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ボーダレスな時代、コーディネーションで世界をつなぐ森 幸映

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ボーダレスな時代、コーディネーションで世界をつなぐ森 幸映
NATSU

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「PARTNERS」では、A.C.O.のパートナーを紹介しています。今回はキャスティングなどコーディネーションを担当している森 幸映をご紹介します。

森はA.C.O.だけでなく、自身が代表を務める株式会社HORIZONでも、コンテンツ制作・キャスティング・取材コーディネート・イベントの企画運営など、さまざまな仕事に携わっています。また鎌倉を拠点とし、湘南エリアに特化したメディアを立ち上げるなど、地域に根ざした活動も行っています。

今回は森が関わっているプロジェクトや、仕事に対する考え方を伺いました。

  • 森 幸映

    森 幸映 | YUKIE MORI

    PRODUCER / CORDINATOR
カリフォルニア州立大学卒業。バーニーズニューヨークビバリーヒルズ支社、米国の広告制作会社で撮影コーディネーター、レップ業務のアシスタント、帰国後代理店にて海外タレントのキャスティング業務、A.C.O.勤務後、株式会社HORIZON設立。コンテンツコーディネイト、キャスティング担当。

大事にしていることは、どうやったらリピートしてもらえるか

ー 森さんはコーディネーターという役割を担っていますが、コーディネートとはどのような仕事なのでしょうか?

たとえばモデルを起用した撮影の場合は、ロケーションの選定、モデルのキャスティング、カメラマンやヘアメイク、スタイリストのブッキング、当日の撮影のアテンドまでを行います。日本では『コーディネート』という仕事は珍しいかも知れませんが、海外では一般的なものです。

光明寺にて

私がコーディネートする時に大事にしていることが、どうすればリピートしてもらえるかということ。撮影時だけでなく常に、エンターテイメントな演出を考えています。例えば、ロケの時は湘南の食材をふんだんに使ったケータリングを楽しめるようにしたり、撮りたいイメージを探すだけでなく、積極的に提案したりしています。ショップやカフェも、ガイドブックに載っていないマニアックな場所を選ぶようにしています。

海外で経験を積んで日本へ

ー 海外にいた期間が長いですが、いつ頃から海外に行こうと思っていましたか?

小さい頃からいつか外国に住みたいと思っていました。横浜で育ったのですが、近隣にインターナショナルスクールがいくつもあり、その子達は同世代なのに、はっきりと目標をもっていて、とても刺激を受けました。中学、高校くらいから留学を考えはじめ、大学でアメリカのカリフォルニア州立大学に進学しました。大学ではジャーナリズムを専攻していて、メディアを専門に学びました。

ー 大学を卒業後はどういったキャリアを歩まれたのでしょうか?

大学卒業後はバーニーズニューヨークのビバリーヒルズ支社に勤め、その後はロスのプロダクションで働いたのですが、2年位働いた後ビザの問題で日本に戻ってきました。帰国後、自分の経験とマッチしたポジションを探して見つけたのが、広告代理店でのキャスティング業務でした。

広告代理店では、海外タレントのキャスティング業務に携わりました。来日した海外タレントに会って話を聞き、どのような方が日本での仕事に興味をもっているかという情報を社内に伝えていました。さまざまな人にお会いし、年1〜2本というスケールの大きな仕事を担当できたのは、大きい会社にいたからこその経験だったと思います。

出産後に再就職することが本当に大変だった

ー 拠点を鎌倉に移していますよね。働き方に変化はありましたか?

20代後半に結婚し、子供ができたのをきっかけに会社を辞め鎌倉へ移り住みました。お寺とか竹といった和のものが好きで、鎌倉は高校のころから住みたかった大好きな街でした。

出産してからは家にいる時間が増えたのですが、いままで家にいつづけることが無かったので、すぐに働きたくなりました。そこで、友達が紹介してくれたフランスの雑誌に日本の記事を提供する仕事に携わるようになりました。その雑誌の仕事をしている頃に倉島くんと出会い、A.C.O.の仕事にも関わるようになりました。

ー 子育てをしながら働くことは苦労も多かったと思いますが、森さんの場合はどうでしたか?

一般的に子供がいることは仕事上マイナスにみられがちですが、私は子供がいることで仕事的にもイメージ的にもプラスになると思っています。アメリカでは、女性も平等にずっと働くのを見ていたからかもしれません。子供を産んだことで、女性として一つ大きな役割を果たしたからこそ、目一杯仕事に打ち込めました。

子供ができたことも東京から少し遠い鎌倉に住むことも苦労はありますが、そういった要素も含めて「私自身」で、「私」というブランディングが確立されたと思っています。

鎌倉の風景

目に見える、シンプルな仕事

ー いまはどのようなお仕事をメインに活動されていらっしゃいますか?

以前はWeb制作にも携わっていましたが、現在は目に見えるシンプルな仕事をしたいと思い、撮影のコーディネートやコンテンツの制作をメインに活動しています。

私の仕事は、人とロケーションが関わる撮影などコンテンツ制作が圧倒的に多いですね。ロケーションであれば、鎌倉周辺を知り尽くしていますからガイドブックに載らないようなお店を提案できますし。欧米、欧州、アジア圏ともコネクションがあります。キャスティング業務でいうとモデルのキャスティングだけでなく、素人を使ったキャスティングも得意としています。

撮影のコンテ
アートディレクターの沖山が描いた絵コンテ(左)をもとに、最もイメージに近いロケ場所を探し、最適なキャストやプロップの準備まで幅広くカバーしてくれる。サンスターグローバルウェブサイト(右)の撮影は絵コンテがそのまま画になっている。

ー 鎌倉を中心とした活動もいろいろされていますよね

自社では『BRISA』というウェブマガジンを運営しています。若い時は暮らし方なんて考えたこともなかったんですが、鎌倉に住んでから周囲の環境もありライフスタイルについてよく考えるようになりました。鎌倉には料理の達人や素晴らしい庭を創り上げる人がいたりして、”生活を楽しむこと”がとても大切だと感じるようになりました。それで湘南に住む人のライフスタイルをフィーチャーした『BRISA』をはじめました。

BRISA
ウェブマガジン『BRISA』

BRISA 湘南発 風を感じてくらす「私」のためのウェブマガジン

逗子海岸映画祭も立ち上げの頃から携わっています。今年で7年目になるのですが、協賛を集めながら、企業と一緒にワークショップを運営したりしています。最近は女性を中心としたイベントやワークショップの企画・運営の依頼も増えてきましたね。

世界を熱くするアジアのクリエイター150
世界を熱くするアジアンクリエイター150人。香港と台湾を担当。

ー 海外ともお仕事をされていらっしゃるそうですが、どういったお仕事でしょうか?

最近のお仕事ですと、アジアのクリエイターをつなげて世界に発信するというプロジェクト『ASIAN CREATIVE NETWORK』に携わっています。2年前に出版した本の中ではアジアの国々を回ってクリエイターを発掘し、コーディネーションの他にもインタビュー・ライティング・翻訳もしています。海外との仕事では、言葉だけでなく海外での生活経験がとても役に立っていますね。

ASIAN CREATIVE NETWORK

世界を熱くするアジアンクリエイター150人

仕事で世界をつなぐ

ー 今後はどういった活動をしていきたいと考えていますか?

テクノロジーの進化によって、いまはなんでもボーダレスにできる時代です。会いたい人がいたら、会いに行くだけでなくオンラインで簡単に連絡を取ることができる。いまの時代だからこそ実現できる、グローバルなチームを作っていきたいですね。面白い人は世界中にいますから、一緒に働きたい人基準で考えて、例えばデザイナーは日本から、カメラマンはシンガポールからといった国をまたいだキャスティングができたら面白いですね。世界中の人をつなげて一緒に仕事をしていきたいと思っています。

WRITER

natsu

渡邊 奈津

NATSU WATANABE
PLANNER / INFORMATION ARCHITECT

静岡大学情報学部卒業。情報科学芸術大学院大学(IAMAS) メディア表現研究科修士課程修了。作品制作・展示活動、広告制作会社勤務を経て、現在に至る。企画、情報設計担当。

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撮影:沖山直子

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