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さよなら、小山先生。32歳デザイナーの今までとこれからの生き様やで

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さよなら、小山先生。32歳デザイナーの今までとこれからの生き様やで
KOYAMA

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私、デザイナー小山はA.C.O.を卒業します

はじめまして、デザイナーの小山です。やっと暖かい気候になって心機一転に新しいことを取り組んでいく人たちが多いのではないでしょうか?私も新しいことに取り組むため、タイトル通り3月をもってA.C.O.を退職させていただきます!

A.C.O.に入り、早6年。メンバーのなかでも比較的に長く在籍しているほうで、どちらかというとベテランに片足を突っ込むぐらいの立ち位置です。その私がなぜA.C.O.を退職するのか、A.C.O.で何を学んだのか…これまでの感謝の意をこめて書かせていただきます!(まさかA.C.O. Journal初の執筆が最後の執筆になるとは…!)

右も左も分からず、建築業界からのデザイナースタート

小山を知らない人がほとんどだと思いますので、まずは軽く自己紹介から。A.C.O.にアシスタントデザイナーとして入社し、イギリス人のクリエイティブディレクターJamesのもと、アプリ、WEBサイト、インフォグラフィック、ロゴデザインなどを6年間にわたり担当させていただきました。

それまでは美術館や科学館の企画展の設計事務所で空間デザイナーとして働いていました。ですからA.C.O.での経験が最先端で新鮮に感じていました。

入社した頃の小山 敬介の写真
入社した当時の私

入社当時のわたしはWEBの経験はほぼゼロで、HTMLとCSSの違いもよく理解できず(Ajaxをアージャックスといってしまうレベル)、そのうえグラフィックのスキルもほとんどない悲惨な状況。こんな役立たずをA.C.O.はよく受け入れてくれたなと思います。当時A.C.O.は創業から10年過ぎたくらい。ナショナルクライアント相手に鮮やかに立ち回ることもあり、こんなところに私がいていいのかと自問自答する毎日でした。

そんな感じの私なので、諸輩方々から身体中の水分が蒸発するくらい熱い指導を受けることになりました。とはいえ、それがあったからこそ、いまの自分があり、今回の決断ができたんだろうと感謝しています。

一番の学びは、ユーザと真摯に向き合う姿勢

A.C.O.の業務のほとんどは、誰でも聞いたことのあるナショナルクラアントとの仕事です。ですから自分たちのつくったものがわかりやすく世間の目に届くことは、非常にプレッシャーのかかるものでした。その分やりがいも強く、ついさっきまで仕事をしていたクライアントのCMをテレビで偶然見ると、仕事の重大さや関わっていることへの誇らしさがひっそり沸き起こったものです。ことあるごとに妻に自慢とかしてました。

もちろんやりがいだけじゃなく、学びも十二分にありました。この場合の学びはPhotoshopをうまく使いこなしたりカッコいいデザインをしたりということもそうなのですが、私が一番に感じていたのは、ユーザーに対してどこまでも真摯に深く向き合う姿勢にありました。現場ではたった1個のボタンや1センテンスの言葉選びで、なぜそうなるのかとユーザー視点で深く考えることを求められます。

最初はついていくことができませんでしたが、繰り返すうちに自然とわたしの思考もそこに向くようになり、今では私のこれからの方向性を支える大きな柱になっています。

仕事をしている小山 敬介の写真
ユーザと真摯に向き合う私

いつやるん?今やで

そこまで学べ、やりがいのあるA.C.O.をなぜやめるのか? その発端はA.C.O.内ではなく個人で参加した不動産マッチングサイトのプロジェクトにありました。そのプロジェクトは不動産業者を通さずに住民同士で賃貸住居の住み替えをマッチングするサービスサイトで、比較的長期なもの。いろいろ方策をメンバーと議論してきましたが、最後はあっけなく道半ばにしてプロジェクトは解散になりました。当時、最後に改めてそこの代表にプロジェクトを興した理由を聞いたことがありました。

彼がその時に話したのは、賃貸不動産のマッチングを通して自分が住みたい家、住みたい街に満足のいく形で居をかまえ、その街で消費をしていくことで住む街のことを好きになってもらうことなんだと。いま格差や偏在が全国の地域各所で起こり、本来なら地域に落ちるべき資金や人材の大部分が都市部に集約される現状を変えたいと。その原因や理由は膨大にありますが、彼が目指しているのは移住のハードルを下げてリソースに流動性をもたせ、正しい消費構造をつくりたいということでした。

わたしはその考えにふれたとき、本当にショックでした。こんなこと考えてる人って本当にいるんだ!という単純な驚きと、そこに軽いノリで参加した自分が恥ずかしかったこと。クライアントやユーザーのことを考えて仕事はしてきたけど、社会的な課題に取り組むという俯瞰的な考えに少しも至らなかったこと。一度にいろんな感情が頭を駆け巡ったことを鮮明に覚えています。もちろん今までのことを否定するつもりはありませんが、積み上げてきたキャリアやエネルギーはなんのためにあるのか改めて考えさせられる大きな機会になりました。

その時からクライアントワークで分散している自分のエネルギーや時間を1つに集めて、大きな課題を見つけて取り組みたいと考えるようになりました。ただ現実とすり合わせると多岐にわたる業務を続けながら、それを実行するのは不可能でした。A.C.O.をやめたくはなかったので一旦は諦めたのですが、時間が経てば経つほどそういう想いは不思議と強くなり悶々としていました。そのころ一丁前にも結婚し子供を授かったタイミングで落ち着いて考え直し、年齢的にもスキル的にも今しかないと思い、1つの課題に集中して取り組むためA.C.O.の退職を決めました。

感謝カンゲキやで

Good luck!
半年前の私

そんな流れで、春からわたしは社会課題に取り組む事業会社に転職いたします。そこもまた今のA.C.O.のように非常にレベルが高く、どこまでも突き詰める姿勢の会社です。うまくいくか自信はまだないですが、これまで育てていただいた経験や知識を生かして真摯に取り組みたいと思います。またそこで経験や考えをお伝えできたら良いなと思いますが、それはまた次の機会にいたします。

今までありがとうございました。ご迷惑おかけしたこと数多くあったとおもいます。そんなわたしを支えていただき感謝しております。本当に成長させていただいた6年間でした。またどこかでお会いできる日を心待ちにしております。ではでは。

WRITER

koyama

小山 敬介

KESUKE KOYAMA
DESIGNER

京都造形芸術大学空間演出デザイン学科卒業。設計事務所勤務を経て、現在に至る。デザイン担当。デザイン部所属。現2017年3月に退職。

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Editing 安田 翼

A.C.O. JOURNAL by A.C.O. Inc.

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