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プロジェクト・マネージャーにやりがいなんて無い!?(笑)。武藤 正高のPM論

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プロジェクト・マネージャーにやりがいなんて無い!?(笑)。武藤 正高のPM論
TAKAHASHI

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普通の人こそ、プロジェクト・マネージャーに向いている

PARTNERSでは、A.C.O.のパートナーを紹介しています。今回は、プロジェクト・マネージャーの武藤 正高。武藤はA.C.O.で働きはじめて7年。 数々の大規模サイトのプロジェクト・マネジメントを担当し、ゴールに導いてきました。

  • 武藤 正高

    武藤 正高| MASATAKA MUTO

    PROJECT MANAGER
    桜美林大学経済学部経済学科卒業。ウェブサービス開発、デザイン会社勤務を経て、現在に至る。企画、プロジェクトマネジメント担当。

プロジェクト・マネージャーは、誰よりも長くプロジェクトに関われるポジション

ー プロジェクト・マネジメントをするうえで、心がけていることはなんですか?

プロジェクト・マネージャー(以下・PM)はとにかく誠実さが大事です。こちらの記事( プロジェクトを成功に導くための、プロジェクト・マネジメント入門講座)でも書きましたが、プロジェクトを成功に導くため、そしてお客様の信用を失うような事故を起こさないようにすることを心がけています。

武藤 正高
プロジェクト・マネジメント入門講座の様子

ー PMとは、どのような仕事なのでしょうか。

PMはその名のとおり、プロジェクトの全体を管理する役職です。PMにもいろいろなタイプがいると思いますが、サッカーのポジションに例えるなら、PMは守備的なポジションだと考えております。 デザインのクオリティを高めたり、良いコンテンツを作ったりという、いわゆる攻撃的な人は他にたくさんいます。 PMはなるべく全体を俯瞰することができる位置にいて、その時のメンバーに合わせてバランスを取る役割が求められます。

みんなが右サイドに寄ってしまったと感じたら左サイドにボールを振る。みんなが上がってしまったなと感じたら危なそうなスペースを埋める。とにかく失点を防ぐことがいちばん大事だと考えています。ですから、PMが目立つことは、あまり良くないと思っています。

ー PMのやりがいとはどんなところでしょうか? 話を聞く限りだと責任が多いわりに目立つことも少なく、大変な印象を受けます。

よく他のポジションのメンバーから、なんでPMをやってるの?と聞かれます。PMは決してクリエイティビティが高いわけでもなく、プロジェクトの責任も取らないといけません。 もちろんクライアントに褒められた瞬間や、ユーザーのためになった瞬間が嬉しいというのはありますが、それだけでPMをやっているわけではありません。

PMのやりがいは、プロジェクトをはじめから最後まで、ずっと見ていけることだと思います。 例えば、デザイナーはデザイン、フロントエンド・エンジニアはコーディングが担当領域です。もちろん例外もありますが、基本的にはそれぞれがプロジェクトの一部、アサインされた期間プロジェクトに関わることが多いです。

スケジュール(WBS)を追いながらプロジェクトにずっと携わっています。 何もなかったところからパズルのようにだんだんと完成させていく、そんなポジションかと思っています。 仮に半年間のプロジェクトだとしたら、半年のあいだ一番そのプロジェクトに携わっているのはPMです。リリースした時は長いロールプレイングゲームをクリアした時のような気持ちになります。長かったなー。やっと終わったかーみたいな。

ー では終わったあと達成感もありますか。

実は達成感というのはあまり無いんですよ。あるって言った方がいいかもしれないけど。Webサイトは運用もあるし、リリースしたから終わりっていうのがない。それでも無事にリリースできたという安堵感はありますけどね。

PMは普通の人こそ向いている

武藤 正高
PMは辛いといいつつ、楽しそうな武藤さん

ー 仕事をしているとき、どんな瞬間が一番楽しいと感じますか?

Backlogで課題をクローズする時が好きですね。 超気持ちいい。でも、この気持ちをわかってくれる人が意外と少ないということを知りました。特にデザイナーとかはこの気持ちをわかってくれないんですよ。課題をクローズするのが気持ちいという人は、確実にPMに向いています。

ー PMに興味はあるが何をしたら良いのかわからないという人にむけて、アドバイスはありますか。

PMには決して特別なセンスが必要というわけではなく、トークやプレゼンテーションが上手である必要もなく、頭が切れる必要もないと思っています。むしろ邪魔になるかもしれません。

ー それはなぜですか?

ひとつのプロジェクトにはクライアントや制作チームのメンバーと、様々な能力や属性を持った人が関わっています。PMの能力が高い場合、自分の基準でどんどんと進めてしまうことができる。でもそうやって進めてしまうと、メンバーでわからない人が出てきてしまいます。 自分がわからないことはまわりもわかっていないことが多い。そんな時はそれってなんですかと質問をして、理解をするようにします。PMはメンバー間で理解の齟齬を作らないことが求められるからです。

PMは向き・不向きがある職業ではないと思います。責任感さえあればできる職業です。特殊な能力はいらない。むしろ普通な人こそ、PMに向いていると考えています。

湘南
葉山に住んでいる武藤さん。

デザイナーから、ディレクターへ

ー 大学時代はどんなことを勉強していたのでしょうか。

大学は経済学部でした。将来的にデザインやクリエイティブに携わる仕事に就ければいいなとは漠然と思っていましたが、特にデザインやクリエイティブを学んだわけではなく経済学科を専攻してました。 趣味で自分の好きな映画や音楽、本をレコメンドするホームページを作っており、これは面白いぞとのめり込んでました。その頃はwebサイトとは呼ばず、ホームページと呼んでいました。

卒業後はテレビ局や新聞社などでアシスタントディレクターとして働いたのち、web制作会社に勤めている大学時代の友人から「そういえばホームページ作ってたよね。」と声をかけてもらったのが、いまのキャリアの始まりです。

当時、インターネット業界は黎明期で、みんな仕事をしながら独学で学んでいました。分業化もされておらず、お客様とのやりとりやデザイン、コーディングまですべてを担当してました。 そのうちにだんだんと仕事が分業化されるようになり、僕はディレクション業務とマネージメント業務の割合が増えていくようになりました。

その会社には7年間勤めていたのですが、経営が傾いてしまい転職活動をするとこになりました。その時はデザイナーとして応募をするか、ディレクターとして応募をするか迷いました。 両方やりたかったからです。

デザインは自分で手を動かさないと味わえない達成感、満足感というのは正直ありますね。ただ、それよりもお客さんとのやりとりがやりたかった。俯瞰して全体を見たいという思いがあり、最終的にディレクターを選択しました。あとディレクターの方がお金がよかったので(笑)。その後、A.C.O.にジョインしました。

武藤がプロジェクト・マネジメントを行った案件の一部
武藤がプロジェクト・マネジメントを行った案件の一部
左:リクルートライフスタイル 企業サイト、右:ITOKIグローバルサイト

効率の悪さがとにかく嫌い、残業もほとんどしない

ー 最近は会議改善やツールの管理などを率先して担当しているようですが、それはなぜでしょうか。

効率の悪さがとにかく嫌いなんです。たとえば無駄な会議ってありますよね。長い時間の会議に出席したのに、結果がたったのこれだけみたいな会議。プロジェクトの進み方も同じです。効率が悪い仕組みに自分が組み込まれるのがとにかく嫌なんです。

既存のルールを変えるのが好きです。今までずっとこうやってましたと言われても、ではこれからはこうしませんかと、チームやクライアントを巻き込んで変えていくのが好きです。たまに嫌がられますけど(笑)

また、ツールに関しても昔からいろいろなツールを使うのが好きでした。便利そうなツールは試してみて、ダメだったらやめるし、使ってみて評判が良かったら嬉しい。 A.C.O.はをどんどん改善していこうという風土があるので、どんどん提案してもっと無駄を無くしていきたいと思っています。なのでみんなもっとBacklogを使いましょう(笑)

ー 武藤さんは残業をすることがほとんどありません。それはすごくいいなと思っています。みんなも武藤さんみたいに早く帰ればいいのにと思いながら、仕事をしています。

たしかに残業はほとんどしないですね。時間内に終わらせるように仕事をしています。 みんなが早く帰れるように、なにか仕組みを変えることができばいいなと思っています。 そういう点においても、改善できることがまだまだたくさんある。

武藤 正高
家族と過ごす時間が大事

マネジメント職でもリモートワークができる。そんな事例になれればいいなと思っています。

ー 今興味あることはなんですか?

3年ほどまえに葉山に引っ越しをしました。引っ越してから始めたサーフィンが、いまはとにかく楽しいです。また、友人とお酒を飲む時間も大事にしてます。

子供が小さいので、なるべく長く一緒にいたいと思っています。一緒にいる時間を仕事によって短くしたくないと考えています。 A.C.O.はリモートワークを推奨してくれているので、ちょっと遠いところからでも仕事をすることができるので、助かっています。

デザイナーや、エンジニアはリモートワークが一般化しましたが、ディレクターやマネジメント職のリモートワークはあまり一般的ではないと考えています。とはいえ、離れていてもしっかりとコミュニケーションがとれるツールがたくさんある。

いまの時代だからこそ、そしてweb制作の仕事だからこそ、いろいろな場所で仕事ができるはずです。会社に長くいることが評価の対象になる時代ではありません。

たまたま自分が遠いところに住んでいるからですが、デザインや、エンジニア職ではなく、マネジメント職でもリモートワークができるという、事例になれればいいなと思っています。

WRITER

takahashi

高橋 昌之

MASAYUKI TAKAHASHI
PROJECT MANAGER / WEB ANALYST

A.C.O. Journal副編集長。武蔵野服飾美術専門学校卒業。アパレル企業にてECサイト設立・運営に携わる。その後WEBへ転向、制作会社ディレクターを経て、現在に至る。プロジェクトマネジメント、アクセス解析担当。グロース・マネジメント部所属。

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