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企業オウンドメディアの枠を超え、セキュリティ情報の定番メディアを目指して -ラックの事例-

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企業オウンドメディアの枠を超え、セキュリティ情報の定番メディアを目指して -ラックの事例-
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リニューアルに伴い、企業サイト内にセキュリティ情報のオウンドメディア「LAC WATCH」を新設

世界トップレベルの情報セキュリティ技術とITソリューションをトータルで提供している株式会社ラック(以降、ラック) 。情報セキュリティ業界のリーディングカンパニーとして、日夜、社会の安全を守っています。

A.C.O.はラックさんの企業サイトをリニューアルいたしました。今回のリニューアルではオウンドメディアの「LAC WATCH(ラックウォッチ)」を提案。埋もれていた良質なコンテンツの再浮上、記事作成の社内モチベーションアップ、クライアントや投資家からの信頼度向上と多くの成果を出しました。

ラックより、本リニューアルプロジェクトを担当された岩崎 勝さん、今井 靖子さん、武藤 富貴子さん、セキュリティ事業部門の賀川 亮さんの4名。A.C.O.からは、満尾、瀬田、堀の3名でプロジェクトを振り返りました。

ラックのみなさま 左から賀川 亮さん、今井 靖子さん、武藤 富貴子さん、岩崎 勝さん
ラックのみなさま 左から賀川 亮さん、今井 靖子さん、武藤 富貴子さん、岩崎 勝さん

公開してすぐにホームページ評価ランキングも上昇し、企業HP優良サイト認定に

— そもそも企業サイトリニューアルのきっかけは、どんなものでしたか?

岩崎さん 前のウェブサイトが古くなったため、今の時代にあったものにしたいと考えたからです。情報セキュリティという社会的に影響があるテーマを扱う企業であることから、より多くの方にお越しいただき、理解を深めていただかなければならないという想いもありました。

旧サイトでもコンテンツによっては普段の10倍ほどのアクセスがあり、メインターゲットである企業の担当者のみならず一般消費者の方も来訪されていました。そのような経験から社会的に意義がある情報を発信することは当社のようなB2B企業でも必要であると実感いたしました。

— 旧サイトで実感されていた課題には、どのようなことが挙げられますか?

今井さん 旧サイトではサイト内のあちこちに様々なコンテンツが散在していました。内容は、セキュリティに関する専門性の高い技術者向けのレポートや、ウイルスや脆弱性などの注意喚起情報、比較的若手の社員からの発信や社内の取り組みなどです。

散在していた理由は社内事情によるところが大きいです。この部署が発信するコンテンツはここに掲載する、といったことが積み重なっておりました。

調査した結果、良質な独自性の高いコンテンツが多いのにも関わらず、置き場所がバラバラであったことと内容の専門性にかなりの幅があったことから、伝えたいコンテンツを知りたいユーザーに届けられていないという課題が見えました。

プロ向けの専門性の高い記事も社内の雰囲気を伝える柔らかい記事も、すべてユーザーにラックさんの姿を伝えるものであるのにもったいないと感じました。そこで、オウンドメディア「LAC WATCH」を提案しました。

全てのコンテンツを一つのプラットフォームに統合した上で、全記事のカテゴリ分類を分け直し、様々な興味軸で記事と記事を移動できるようにタグをつけました。さらにトップページでもLAC WATCHの記事を大きく配置することで、硬軟おりまぜたラックさんの生感がユーザーに伝わることを意図しました。

LAC WATCHに統合することで興味の連鎖を生みやすくし、多くのユーザーに企業の生の姿を伝える。
LAC WATCHに統合することで興味の連鎖を生みやすくし、多くのユーザーに企業の生の姿を伝える。

— 今回、企業サイトのトップページをメディア化したことに対して、社内からネガティブな意見などは出なかったんですか?

今井さん: そのような意見はありませんでした。むしろ評価する声の方が多かったです。私たちはいわゆる一般的な企業サイトを求めてはいませんでした。LAC WATCHがトップページにあることで、ラックが本来持っている多様性を持ち、生き生きとした会社であるということを伝えることができました。

トップページで技術/社員紹介などの多様な記事を掲載
トップページで技術/社員紹介などの多様な記事を掲載

ラックは技術の会社であり、技術者の集合体です。技術者である社員の個性を発信するコンテンツを立たせるというコンセプトを社内で共有したところ、皆が理解してくれました。ラックを法人というひとつの人格としてみたときに、ラックの考えが端的に現れるのがLAC WATCHだと思います。

元々ラックが持っていた技術力や先進性、セキュリティ業界のパイオニアであることなど、LAC WATCHを通じてユーザーに伝えることができました。

結果としてリリース後に、LAC WATCHは多くのユーザーに閲覧されるようになりました。想定していたターゲットである顕在顧客はもちろん、既存クライアント、求職者や社員の家族、投資家さんなどから好評を頂いております。

特に投資家さんからはお褒めの言葉を多くいただきました。またIRコンサルティング会社である日興アイ・アールさんでのホームページ評価ランキングも上昇し、企業HP優良サイト認定をいただきました。*1

SNSの反響とアクセス数の増加は、社員が記事を書くモチベーションにつながっている

— LAC WATCHはほぼ毎日更新されています。当初の目標を大きく超える更新頻度です。これはなぜでしょうか?

岩崎さん もともと記事を書けと言わなくても発信すべき情報がでてくる社風でした。とはいえ前のサイトを社員みんなが好きかというとそうではなかった。社員が好きだといえる環境を用意してあげることが必要でした。社員が自らコンテンツを発信するような気持ちになってくれるようなデザインのサイトになり満足しております。

— A.C.O.ではクライアントのオウンドメディアの企画・編集やコンテンツ制作まで行うことが多いのですが、LAC WATCHのコンテンツは全て御社内で作成されています。みなさんどのようなモチベーションで記事を書かれているのでしょうか?

賀川さん 現場からしたら情報発信をすることは評価に繋がります。 我々が持っている情報を直接のお客様に伝えるはもちろんですが、それだけではブランドは広がっていきません。いかにブランドを広げていくかを考えた時に情報発信は必須といえます。

集合写真
「ランサムウェア「WannaCry」の感染被害と考えられる通信を検知しました」記事*2は、検知した通信データ解析を翌営業日に記事化。いち早く世に出す必要があったと賀川さん。スピーディな公開は社内外から高い評価をいただきました。

旧サイトでは記事を書いても深い階層まで潜らないと気づいてもらえませんでしたが、今は記事を書くとトップページに掲載してもらえるので、多くの方に気づいてもらえます。そうして記事を読んで頂くだけでなくSNSの反響があることで、今までリーチしなかった層のお客様から問い合わせを頂く機会も増えました。

キーワード「セキュリティ診断」などについてはGoogleの検索結果で上位に表示されます。今までは書いても響かなかったものが数字の効果にも繋がったので、書き手のモチベーションが高くなりました。

また、今まではセキュリティのアナリストは個人の名前をなるべく出さない風土がありましたが、今はそのような時代ではありません。LAC WATCHでは実際に現場の分析をしているメンバーが何を考えていて、どのようにサービスを提供しているかを記事化しています。記事を読んでいただいたお客様からはより信頼していただくようになりました。

武藤さん 企業サイトの更新についてですが以前は記事更新を外部に依頼していたので、その日に公開したい記事があっても翌日公開になってしまうといった状況で更新に時間がかかりました。少しの修正点であっても、依頼と確認に時間を要します。今は内制で更新をしているので、原稿の校正と画像を加工しCMSに入力さえすれば公開できるようになりました。 内制することに関しては当初は不安が多くありましたが。

A.C.O. のプロジェクトメンバー 左から満尾、堀、瀬田
A.C.O. のプロジェクトメンバー 左から満尾、堀、瀬田

– 不安とはどういうものですか?

武藤さん HTMLです(笑)。最初はHTMLでタグを入力することが不安でした。 いまではプレーンテキストのエディターでCMSに直接書いています。

CMSのエディター機能もあるのですが、綺麗にタグが消せなかったりして残ってしまうことがあるので推奨はしておりません。プリセットでいくつかタグを用意いたしました。

満尾 CMSを導入するにあたっては、お客様から必ず使いこなせるかどうかという不安の声が挙がってきます。この場を借りて「使っていればすぐに慣れるよ」と、言っていただければと…(笑)。

武藤さん 最初はこんなの書けないよと思っていたのですが1〜2週間程度で書けるようになりました。マニュアルと初心者でもすぐに使えるHTMLテンプレートが良かったのだと思います(笑)。テーブルタグはまだ少し苦手で、今井に手伝ってもらっていますけど。

安全な世の中を実現するため、オウンドメディアを成長させていきたい

– オウンドメディアで伝えたいことは、どのようなことでしょうか。

今井さん 私たちの会社はタグラインにも書いてありますとおり、技術に裏打ちされたセキュリティを提供しているセキュリティ会社です。皆さんの生活の安全を守ることに私たち社員は誇りを持っています。

ただし技術やセキュリティについて伝えることは本当に難しかったです。セキュリティの重要さを伝えるのにハッカーの画像を使用するとすこし怖いじゃないですか。知人からはサイトをみてもどんな仕事をしているのかよくわらないともよく言われていました。

いまはLAC WATCHができて「人」が見えるようになりました。社内はもっと明るくて人間らしい、熱い想いをもっているひとがたくさんいることを伝えていきたいです。

瀬田 今井さんのその熱い気持ちはずっと変わっていませんね。今井さんは今回のリニューアルで社内で表彰を受けたとも聞きました。

今井さん リニューアルに携わったメンバー全員が表彰を受けました。表彰をうけたことも嬉しかったのですが、現場の営業がお客様の生の声として、「Webサイトがよくなりましたね。」と言われた時がいちばん嬉しかったです。

– LAC WATCHの編集はどのようにされているのですか?

今井さん 社内で編集部というものがなく、わたしたちコーポレート・コミュニケーション室がLAC WATCHの更新を行っています。私たちがコンテンツを更新しFacebookに流すと反応がすぐにあります。いろいろな部署から今度はこのコンテンツを更新してほしいという良い流れができてきました。

社内でLAC WATCHの認知はすぐに広まりました。以前はラックブログという名称でしたが、今ではみんながLAC WATCHと言っています。商標もとりましたし社内メールでLWという略語にしても通用します。

瀬田 「これウォッチ載せられるんじゃない?」みたいな会話もあるんですか?

今井さん あります!(笑) そういえばLAC WATCHという名称はどうやって決まったのでしょうか。

満尾 ラックレーダーとか、ラックアンテナとか、いくつか候補はありましたが、最終的に「ウォッチ」という言葉に込めたのは、ITセキュリティのパイオニアとして、今も未来もしっかりと見据えている、というメッセージですね。

– 今後、LAC WATCHをどのようにしていきたいですか。

今井さん LAC WATCHはセキュリティの定番情報サイトにしたいと考えております。ラックという企業のオウンドメディアの枠を超え、セキュリティの情報を知りたいからLAC WATCHを見にくるというものにしたいです。

セキュリティ情報は安全に暮らしていくうえで無くてはならない情報です。多くの方が安全に暮らしていく社会を実現するために、LAC WATCHはセキュリティに関するコンテンツをこれからも更新して参ります。

瀬田 A.C.O.としては、SEO/アクセス解析を元に、LAC WATCHを含めた企業サイトの中長期的な成長のお手伝いを続けていければと思います。

LACさま、A.C.O. プロジェクトメンバー

セキュリティ情報の定番メディアを目指して、これからも技術者の個性を伝えていく

技術者の個性を発信することで、同時に会社のあり方も発信する企業オウンドメディア「LAC WATCH」。LAC WATCHがあることで、社内と社外に新たなコミュニケーションが生まれ、セキュリティ業界の未来が作られていく。セキュリティ情報の定番メディアを目指し、社員一人一人の想いを伝えながら、LAC WATCHはこれからも成長し続けていく。


CLIENT

  • LAC

    株式会社ラック

    トップレベルのセキュリティ技術を駆使したITトータルソリューションで、未来をきり拓く

    https://www.lac.co.jp/

REFERENCES

WRITER

takahashi

高橋 昌之

MASAYUKI TAKAHASHI
PROJECT MANAGER / WEB ANALYST

A.C.O. Journal副編集長。武蔵野服飾美術専門学校卒業。アパレル企業にてECサイト設立・運営に携わる。その後WEBへ転向、制作会社ディレクターを経て、現在に至る。プロジェクトマネジメント、アクセス解析担当。グロース・マネジメント部所属。

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