A.C.O. Inc.

DESIGN CONSULTING FIRM 東京

A.C.O. ジャーナル

A.C.O. Webリニューアルの経緯とデザイナーが考えたこと

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はじめに

A.C.O.は3月にWebサイトをリニューアルしました。この記事ではその経緯やデザイナー目線でこだわったポイントについて紹介したいと思います。 企業のWebサイトはマーケティングから採用まで、コミュニケーションの中心になるものです。A.C.O.は普段からナショナルクライアントのコーポレートサイトをデザインから運用まで担当しています。一方でA.C.O.はデザイン会社であり、普段やりとりしているクライアント企業とは会社の規模も全く違うため、あるべきサイトもそれとはだいぶ違ってきます。特に自分たちのことになると、改めてWebサイトをリニューアルすることはなかなか難しいものでした。

リニューアルの経緯

プロジェクトがスタートしたのは2018年10月。各部署からプロジェクトマネージャー/編集担当/マーケティング担当/デザイナーといったメンバーが招集されました。

リニューアルの経緯の写真

デザイン会社の自社サイトリニューアルプロジェクトのため、キックオフはメンバーのデザインに関する考えやアイデア、方向性をすり合わせるためのディスカッションから始まりました。

そこではじめに行った作業が参考サイト収集。各々のメンバーが好きなサイト、ベンチマークにしたいサイトを収集し、どこがいいのか?なぜいいと感じるのか?をひたすら議論しました。

ある程度サイトの目指すべき方向性が浮かび上がってきたら、そこからデザイン作業に入ります。COO/アートディレクター/デザイナーで力を合わせてとにかく様々な案を検討してはスクラップ&ビルドを繰り返しました。

こだわりポイント

ぐっとくるコピー(日本語も英語も)

ぐっとくるコピー(日本語も英語も)の写真

どれだけレイアウトがキレイでも中身が伴わないと、嘘っぽい、ハリボテ感のあるサイトになってしまいます。今回は日本語も英語も徹底的にコピーにこだわりました。大切にしたのは誠実でありながら親しみやすく、相談したくなるようなメッセージです。

リスペクトを感じるコミュニケーション

リスペクトを感じるコミュニケーションの写真

ただ情報を押し付けるのではなく「相談」や「対話」を大切に、ユーザーに対して誠実さをもって接するサイトを目指しました。A.C.O.のWebサイトに訪れるユーザーは、大企業の広報担当の方や、デザイナーとして転職を検討している方など、非常にリテラシーが高い層です。わかりやすい導線設計はもちろんですが、Webサイトの基本に立ち返り、文章内にテキストリンクを配置することで押し付けがましくなくクリックしてみたくなるというような小さな工夫も散りばめています。

リアリティを感じる写真

リアリティを感じる写真

Webサイトでコピーと同じくらい重要なのが写真です。A.C.O.では普段からA.C.O. Journalや採用などのためにことあるごとに写真を撮ってきました。それらの普段から撮りためてきた写真たちによって、あわててWebサイト用に撮影した写真とは全く質の異なる、時間と空間を感じさせる写真たちが集まりました。

デザインコンサルティングファームだからこそできるデザイン

デザインコンサルティングファームだからこそできるデザインの写真

A.C.O.のサイトだからこそできるデザインを各所に実験的に取り入れました。一例ですが、第2階層はページの一番上に日本語と英語のメッセージを配置し、その下にメインビジュアルを配置しています。単純にお洒落でもありますが、メッセージと写真に徹底的にこだわっているからこそできるレイアウトで、それらに込められた意味を丁寧に伝えたいという思いが込められています。ちなみにこのレイアウト、最近海外のWebサイトでも増えてきています。

A.C.O. Journalについて

ACO Journalについての写真

この記事が掲載されているのがA.C.O. Journalです。A.C.O. JournalはA.C.O.のWebサイト内にあるオウンドメディアですが、本体サイトとは切り離し、あえてテイストを変えています。A.C.O. Journalは専属の編集部が社内にあるわけではなく、社員の有志が集まって運営・執筆しています。そこで重要視したのが「みんなが読みたくなる・書きたくなる楽しいメディア」にすること。そのうえで会社の「好きを、ふやそう」というコンセプトに合わせてsuki ボタンを設置したり、シリーズで記事をまとめることで連載記事を見やすいようにするなどの工夫をこらしました。

ちなみに各記事の入稿は全社員がhtmlで行っているのですが、モジュールを見直して種類を絞ることで入稿の手間を軽減できるようにテンプレートも再設計してあります。

今後の予定

今回のリニューアルを通して、A.C.O.社内では自社の目指す姿への理解がだいぶ深まったと思います。ですがWebサイトのリニューアルはそこが終わりではなく、あくまでスタート地点。今後は一層営業・採用につなげることのできるサイトになるよう、数値をとりながら改善を重ねていく予定です。

by Hiroki Ishii

早稲田大学創造理工学研究科建築学修了。建築設計事務所にて意匠設計の経験を経て、現在に至る。デザイン担当。デザイン部所属。

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