A.C.O. Inc.

DESIGN CONSULTING FIRM 東京

A.C.O. ジャーナル

オウンドメディア A.C.O. Journal ボツ企画を検証してみた

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良質なコンテンツの裏には、多くのボツ企画がある。

コンテンツ イズ キングと呼ばれる時代に、オウンドメディアでどんなコンテンツを掲載するのかは存亡を左右する大きな問題です。

A.C.O. のオウンドメディアであるA.C.O. Journalのコンセプトは、「A.C.O.のカルチャーとノウハウを伝えるメディア」です。面白い企画を思いついたとしても、コンセプトから外れていればオウンドメディアでやる意味はありませんし、無難な企画だとユーザは興味を持ってくれません。コンセプトに沿っており、かつユーザの興味を引くコンテンツを求められるのですが、それがなかなか難しい。

A.C.O. Journalでは月に一度企画会議を行っており、コンテンツ企画案のプレゼンテーションとディスカッションを経て、採用・不採用を決定しています。私は今までに何度も企画を作成しているのですがその全てがことごとくボツに…。そんなボツ企画がなぜボツになったのか。良質なコンテンツを生み出すため、そこを検証する必要があると考えます。

それでは、私 高橋のボツ企画を検証してみたいと思います。

WEB担当者の悩みを解決する、グロースハッカーT

コンテンツ概要:
毎回様々な悩みを持ったWEB担当者が、BARでやさぐれている。マスターがひととおり彼らの悩みを聞いた後、カウンターの隅で飲んでいる一人の男を紹介する。その男こそは様々なWEBマーケティングを成功に導く、謎のグロースハッカーTだった! Tから様々なアドバイスを受けたWEB担当者は、半信半疑ながらもTから受けたアドバイスをためしてみると…!?。

弊社のサービスである、グロース・マネジメントのノウハウを紹介する目的で企画しました。購読ターゲットは悩みのあるWEB担当者さまです。謎のグロースハッカーTが、さまざまなWEBマーケティングの悩みを解決する、ショートストーリーのコンテンツを想定しておりました。

第1話:CVRの向上に悩む、キャンペーンサイト担当者編
第2話:新規会員の獲得に悩む、サービスサイト担当者編
第3話:売り上げを増やしたい、ECサイト担当者編
と、シリーズ連載の構想もあったのですが、残念ながらボツとなってしまいました。

グロース・ハッカーTのプロット

どのようなコンテンツなのかわかりやすくするためにプロットを作成しました。

ボツとなった理由としては、以下のことでした。

  • A.C.O. Jorunalのトーンとあっていないのでは?(ネタっぽい、古い。浮くよね。)
  • 面白いストーリーが書けるスキルが高橋にない(社内にはあるがリソースがもったいない。)
  • なんかどこかでみたことある?(オリジナリティがないよね。)
  • グロース・マネジメントの紹介記事は真面目なコンテンツでやればよくない?(オウンドメディアをグロースしてみた 〜アクセス解析 設計編〜

これらから、グロースハッカーTは幻のコンテンツとなってしまいました。この企画が世に出ることでWEB担当者の悩みが解決したかもしれないのにと思うと、私の企画力不足が無念でなりません。ただボツとなった理由をみて納得はできたので、次回の企画に活かしたいと思います。

WEBサイト制作における、プロジェクト・マネージメントについて

コンテンツ概要:
WEBディレクターの職務は、会社や個人によってもまちまちだと思います。A.C.O.ではより専門性に特化するため、WEBディレクターの役割を3つに分類しています。プランナー、インフォメーション・アーキテクト、プロジェクト・マネージャーです。私がプロジェクト・マネジメントにおいて重要と考えている、コンセプト設計やデザイナーへの指示書の作成方法などのTIPSを記載します。

ターゲットはWEBディレクター、プロジェクト・マネージャーです。オウンドメディアの目的のひとつには採用があり、TIPSを掲載することで転職潜在層を囲い込み、彼らがいつか転職を考えたとき、弊社を選択肢に入れてくれることが当コンテンツの目的です。

こちらは原稿を作成したところでボツとなってしまいました。理由として記事内にかかれていることはあくまで基本的なプロジェクト・マネジメントの考え方の紹介であり、A.C.O.の特徴でもないことが大きな原因でした。本を読めば書いてあるようなことをあえてオウンドメディアで取り上げたところで、ユーザは関心を示してはくれません。

TIPSをコンテンツとする際は、他には無いオリジナリティな要素をプラスしなければいけません。とても難しいことですが、これができれば差別化に繋がるのだと思います。これもやはり私の企画力不足が無念でなりません。ただボツとなった理由をみて納得はできたので、次回の企画に活かしたいと思います。

プロジェクト・マネージメントについて記載した記事

ボツとなってしまった原稿の一部です。この記事が世に出る事はありません。

その他のボツ企画について

Independence Day
コンテンツ概要:
A.C.O.の社是である「自分の足でたつ人を、増やす」をテーマにした企画。A.C.O.を経て独立した方、又は他社から独立した方へのインタビュー記事。独立したその日、(もしくは独立に至る日、独立を決断した日)に、どこにいて何を考えていたかを振り返ることで、「自分の足でたつ」とは?について考える。
ボツになった理由:
既存コンテンツであるPARTNERSをパクったと非難された。

DESIGN WANDERLUST
コンテンツ概要:
世界中を旅したいがなかなか難しい。世界のデザインをみてみたい。世界で流行りのデザイン、伝統的なデザイン、面白いデザインを探すWEBの旅をしよう。( ex:POPなカラーリングが日本でも大人気。北欧デザインの旅!、一流ブランドのあつまる街、ポートランドのDIYな空気。)
ボツになった理由:
A.C.O.のノウハウをどのように伝えるのか不明確。R&Dのレポート記事のような形が良いのでは。現実性がなく、工数が嵩みそう。

上場しているWEBサービス企業の株に、ボーナス全部つっこんでみた
コンテンツ概要:
株価の動向、いくら儲かったか損したかをレポートで伝える。競合分析をちょっと変わった視点から考える。
ボツになった理由:
倫理的にNG。

WEB系の忘年会で使える、一発ギャグ集
コンテンツ概要:
<hr>タグのモノマネといって横に寝そべる。など
ボツになった理由:
ノーコメント。

こうしてボツ企画を並べ、なぜボツとなったのか? を正確に理解にすることで、次回の企画出しの精度は向上するでしょう。またボツ企画もすべてが無駄となることではなく、ボツとなった理由を解決することで他の企画として生まれ変わり、いつか公開されるかもしれません。

これからユーザの心に届く良質なコンテンツを企画・制作できるよう頑張ります!

by A.C.O. Journal Desk

A.C.O. Journal 編集部です。A.C.O.のカルチャーとノウハウを発信していきます。

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