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A.C.O. JAM Event Report vol.5

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10月のA.C.O. JAMがオンラインで開催されました

こんにちは、A.C.O. Journal編集長の木下です。A.C.O.では、社内の情報を可視化し、カルチャーを活性化させるという目的のもと、「A.C.O. JAM」というイベントを開催しています。

A.C.O.では引き続き、新型コロナウイルスの影響でリモートワークを推奨しているため、10月のA.C.O. JAMも前回に引き続きZoomを使用したオンラインでの開催となりました。

前回同様、Zoomのチャット機能を使い発表内容についての質問やコメントのやりとりをリアルタイムで実施。発表者がチャットの反応を見ながら回答していくような場面も見られました。

今回も10月のA.C.O. JAMの様子をレポートします!

#1 プロジェクト紹介

今回紹介するプロジェクトは、未来の働き方を想定した新しいコミュニケーションサービス開発プロジェクト。

クリエイティブディレクターのJames、プロジェクトマネージャーの瀬田、アートディレクターの岩田、UIデザイナーの益田のプロジェクトチームから共有がありました。

プロジェクト進行(瀬田)

まずはプロジェクトマネージャーの瀬田から、プロジェクト進行について共有がありました。プロジェクト開始から、意識していたこととしては、「どうやって一体感のあるチームを作れるか」「どうやってスピード感を持った進行ができるか」の2点。 まずは社内の目線合わせに時間をかけ、簡易ワークショップを実施しながらスコープの認識合わせを行ったそうです。その後、クライアントの役割を整理し、最終目標としての成果物の目線合わせを行いました。

社内ワークショップの様子

プロジェクトの大きな特徴としては、通常の考えて、提案して、承認される、というフローを崩し、資料も全てリアルタイムに共有し、ACOとクライアントの壁をなくし、1つのチームとして動いていたことです。そのため、より1つのチームとして動いた実感が強かったようです。

全体スケジュール。コンセプト策定、ロゴ・VI作成、情報設計、UIデザインが並行して動いた。

全体スケジュール。コンセプト策定、ロゴ・VI作成、情報設計、UIデザインが並行して動いた

コンセプト策定(James)

続いて、クリエイティブディレクターのJamesから、コンセプト策定について。

走り出しとして、クライアントから共有された資料はあったそうなのですが、そこにさらにブランディング目線が必要と考え、ブラッシュアップを行なっていきました。

まずは共有資料をまとめ、編集し、そこから必要な情報をブラッシュアップし、重要なテーマを絞り込んで行ったそうです。絞り込んだ内容について、クライアントとディスカッションを行い、プロットを作成し、再びディスカッション、詳細化、資料化…という形で、提案資料を完成させていったとのこと。提案直前は、デザイナーの岩田の作成しているVIとの足並みを揃え、スタイリングされたスライドを作成していきました。

納品まで、パワーポイント、Googleドキュメント、Googleスライド、Figma、Keynoteと 多くのツールを行き来したことが特徴的でした。一見複雑に見えるワークフローですが、結果的にスムーズでやりやすかったとのことです。

ワークフローイメージ

ワークフローイメージ

VI作成(岩田)

続いて、アートディレクター・デザイナーの岩田より、VI作成についてです。

プロセスは準備、ムードボード提案、ロゴ提案の3段階。意識したポイントとしては、ヒアリングシートを使い綿密に準備を行った点。VIを作る前のクライアントとのコミュニケーションとして、事前にデザインに関わる質問リストを用意し、内容をクライアントに埋めていただき、ヒアリングを行いました。ヒアリングフローでのコミュニケーションで出てきた言葉をVIにも踏襲し、作成していったとのこと。

ムードボード作成は、コロナ渦ということもありMiroを使いオンラインで実施。オンラインでのムードボード作成は初めての試みだったようですが、スムーズにできたようです。

Miroで行われたデザイナーのグループワーク

Miroで行われたデザイナーのグループワーク

最終的にロゴを作成していき、クライアントへ提案を行いました。ワンチームで進んだプロジェクトではあるものの、VIに関してはどうしても提案の要素が強くなるパートのため、その中でも共同で進行していく工夫が感じられました。

UIデザイン・情報設計(益田)

最後に、UIデザイン担当の益田より、UIデザインと情報設計についての共有がありました。 通常、プロジェクトは要件定義→コンセプト策定→情報設計→デザインという流れで進むことが多いのですが、今回のプロジェクトはクライアントがスタートアップ企業ということもあり、要件が定まっていませんでした。そのため、要件定義、コンセプト策定、情報設計、デザインを全て同時並行で行ったとのこと。

UIデザイナーの益田は、情報設計担当の曽と常に二人三脚でコミュニケーションをとり、作ったものをクライアントとのDaily会議で承認を取るという進め方をしたそうです。情報設計は全体の設計が矛盾なく破綻がないかという視点、UIデザイナーは直感的に使いやすいか、体験的に良いものかという視点で作業が進められたため、各々の役割を全うすることができたとのことです。

今回のプロジェクトではクライアントもデザインツールのFigmaに招待したため、リアルタイムで進捗共有でき、細かく目線合わせをすることができたそうです。 また、クライアント側にエンジニアがアサインされていたということもあり、迷いの生じたアイデアについての検証を簡易プロトタイプとして実装してくれたため、非常にスムーズになったようです。

まとめ

今回、それぞれのプロジェクト担当パートからの共有でしたが、どのパートでも特徴的だった部分は「クライアントとワンチームで進める」ということ。今までの形を崩し、コロナ渦でのオンラインの工夫も見え、非常に勉強になるプロジェクトシェアでした。

プロジェクトメンバーの皆さん、ありがとうございました!

#2 新入社員自己紹介

今回は、8月にデザイン部にデザイナーとしてジョインした、渡邊・篠田2名の自己紹介プレゼンがありました。

渡邊さん

渡邊由梨

渡邊は、8月に未経験でデザイナーとして入社。昔からものを作ることが好きで、デザインを意識しはじめたのは高校生時代。携帯の待ち受け画面を作ることにハマり、デザインが楽しいものだということを知ったからだそうです。待ち受け画像ランキングの上位に入ることもあったようです。

その後、文系大学の国際教養学部に入学し、1年間中国へ留学を経験。中国語の勉強も楽しく、中国を好きになり帰国したとのこと。大学時代はデザインに関わることはありませんでした。

大学を卒業し、銀行に就職し営業を担当し、和歌山県の農家への営業を担当し、直接経営者の方と会話したり、パッケージを見たりしていく中で、デザインやブランディングに改めて興味を持ち、転職を意識するようになったそう。思い切って退職した後、桑沢デザイン研究所に入学し、パッケージ・グラフィックデザインを学びます。UIデザイナーの先輩が説明会に来てくれたことがきっかけとなり、デジタルのデザインにも興味を持つようになったそうです。

専門学校で作成したチョコレートのパッケージデザイン

専門学校で作成したチョコレートのパッケージデザイン

今後はクライアントと並走してゼロから世界観を提案し、サービスを作り上げられるよう、デザインの幅を広げていきたいとのこと。渡邊さん、これからよろしくお願いします!

篠田さん

篠田愛桃

同じく、篠田も8月に未経験でデザイナーとして入社。高校時代までは福岡で過ごし、大学は長崎大学経済学部に入学しますが、自分が何になりたいのか、どうなりたいのかを考え、大学を中退します。もともと手を動かすことに興味があり、自分の意思で行動したいと思ったことがきっかけなのだそう。その後、上京し、デザイン専門学校へ入学し、Webとグラフィックを学びます。スキンケアや旅館のサイトを制作し、特技の習字で毛筆のロゴも作成したそうです!

「Design=Communication」というキーワードを掲げ、「人のために機能するものをつくりたい」「人・自分と向き合いたい」ということを話してくれました。A.C.O.に入社してから、言葉の力に圧倒されていて、伝える力・聴く力を磨き、言葉の存在を見直し、ボキャブラリーを増やしていきたいと語りました。

篠田のスライド

水泳、陸上、合気道などのスポーツを経験し、絵を描くことや手芸が趣味、書道が特技という多才な最年少、篠田さん。趣味は映画鑑賞で年間120本も観るそうです。クリストファー・ノーラン監督が好きで、質問が出たおすすめ映画は『インターステラー』でした。これからよろしくお願いします!

#3 働き方の新しい取り組みについて

コロナウイルスの影響でリモートワークが中心になり、早くも半年以上が経過しています。このタイミングで働き方について、改めて考えられることはないかと、今回新たな取り組みの予告がありました。

1つ目の取り組みは「Welcome Relay」

リモートワークが中心となり、新入社員と話せる機会がとても減っています。同じ部や同じプロジェクトに入っていれば機会がありますが、部も違う、プロジェクトでの関係もない人は、新入社員とほとんど話したことがない人も出てきています。

そこで、今回の「Welcome Relay」で、新入社員が色々な人と話せる場として、30分程度の雑談の場を設けることになりました。ルールは、新入社員が最初に話してみたい人を指名し、そのあと、最初に指名されたメンバーが次に新入社員と話すべき人を指名していく…というリレー形式。会話の内容は自由で、A.C.O.らしさやメンバーの個性を知ってもらうための新しい取り組みです!

Welcome Relay

2つ目の取り組みは「Board Tours」。

ボードメンバーが直接社員の意見を聞く機会が減ってきており、役員の倉島、満尾、Jamesが、働き方について、メンバーとカジュアルな意見交換会をするという取り組みです。オフライン機会、オンライン機会、それぞれどのようなことをやればいいのかのアイデアをカジュアルに話す場となる予定です。さらに良い働き方にしていくためのステップとして、全員で集まりにくい中での新しいコミュニケーションとして、始まります!

#4 総括

最後に、代表の倉島よりイベントの総括がありました。

倉島が改めて意識するようになったことが「持続可能な経営」。成果をどのように効率よく個人の評価に反映させるかという視点はもちろん重要なことになるのですが、今までのものをもう一度見直す機会として、今は計画を立てているとのことです。

SDGsについてやれるべきこと、やるべきことはたくさんありますが、今までは指針や基準があまりなかったため、今は自分たちがやるべきことを一度見直し、新しい取り組みの機会の中でも、どんどん考えたり、意見を吸収していきたいと語りました。

誰か一人で考えて何かをやるということではなく、個人の思いと会社がやるべきことの利害関係が一致し、人財が全てと考え、まずはA.C.O.の社内で成功体験をつくっていき、良いものはモンスター・ラボグループ内にも展開していきたいと語りました。 今回、倉島は恵比寿の新オフィスよりリモートで参加。オンラインでも良いことはたくさん見つけられましたが、オフィスに出社し改めてオフラインにもたくさん良さがあるため、今後はオンラインとオフラインを使い分け、良いところ取りをしていきたいと語りました。

運営チームからのコメント

岡田
A.C.O.ではコミュニケーションがクリエイティビティに大きく影響すると考えています。 コミュニケーションのきっかけが生まれるよう、新入社員がこれまで歩んできた道や、これからどうなっていきたいかを発信する、自己紹介プレゼンをするカルチャーがあります。キャリアは人の数だけあるので、毎回個性的なプレゼンでzoomのチャットもスタッフのコメントでとても盛り上がります。 また今回、社内のコミュニケーションを活性化を目指し、新たに2つの取り組みも発表されました。 役員がスタッフに直接話を聞きにいくなど、スタッフとの距離が近いのもA.C.O.の特徴です。 これからも新しいコミュニケーションが生まれるような場づくりをと考えていきたいと思います。

今回も、オンラインでの開催となったA.C.O. JAM。前回に引き続き、Zoomのチャット機能を使った双方向のコミュニケーションも活発に行われていました。コミュニケーションだけでなく、プロジェクト内容の共有もオンラインを活かした内容や、オンラインならではの事例も増えており、新たな発見がとても多いです。今回、「Welcome Relay」と「Board Tours」という、A.C.O.ならではの新しい取り組みも増え、「オンライン×オフライン」の新しい可能性も出てきました。どんどん新しい取り組みやコミュニケーションの発見のあるA.C.O. JAM。今後もご期待ください!

A.C.O.で自分のスキルを活かしたい、キャリアアップをしたいという方はぜひ、Wantedlyよりご応募ください!お待ちしています。

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by Sanae Kinoshita

獨協大学国際教養学部言語文化学科卒業。東京デザインプレックス研究所卒業。コールセンターをはじめとするアウトソーシング会社での営業経験を経て現在に至る。プロジェクトマネジメント担当。プロジェクト・ディレクション部所属。2019/4にACO Journal3代目編集長に就任。

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