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とにかく熱いタイトルができたワケ!Journal記事制作のバックグラウンドを取材してみた(中編)

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とにかく熱いタイトルができたワケ!Journal記事制作のバックグラウンドを取材してみた(中編)
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取材、原稿、画像、ぜんぶ自分たちで作っているんです

こんにちは、デザイン部の岩田です。皆さんは企業のオウンドメディアをチェックしますか?

前回に引き続き、今回も「オウンドメディアの記事は誰がどうやって作っているのか」という疑問に対して、A.C.O. Journalのライターへの取材を交えながらご紹介していきます。

前回の最終章ではプロットを作成しながら、進め方を明確にしていきました。
ここから実際に記事を起こしていくフェーズに入っていきます。今回は3.取材、4.原稿、5.画像作成についてインタビューしてきました。

前回の記事はこちら「いいじゃん、それやってみようよ!Journal記事制作のバックグラウンドを取材してみた(前編)」
私が取材した記事はこちら「働き者なあなたに送る、Web業界で働く漫画好きが選ぶイチオシ漫画特集」

1. 企画
2. プロット
3. 取材
4. 原稿
5. 画像
6. 入稿
7. 公開/拡散

オウンドメディア A.C.O. Journalの作り方 フェーズ3 取材

記事を作成するために、取材を行います。ここでいう取材とは、原稿のネタとなるインタビューのことを言います。「仕事に役立つ漫画」というテーマで、3名の方にインタビューを行いました。

今回は記事の趣旨からインタビューの形式をとることに決まりましたが、取材の形式は様々あります。例えば座談会をセッティングしたり、対談形式としたりです。それではライターの益田さんに、取材時に気をつけたことについて聞いてみましょう。

岩田
取材の際に、工夫した点はありますか?
益田
原稿のイメージをしながら質問を用意したことでしょうか。具体的には、実際に漫画のビジュアルを掲載することができないので、どうやって文章だけで漫画の面白さを伝えるか、つまりインタビューの質問が大事になるな、と思っていました。
岩田
定例のフィードバックで上がっていた著作権の問題ですね。どのような質問をすることにしたんですか?
益田
グッときたシーンと台詞を質問することにしました。象徴的な台詞を引用することで漫画に登場するキャラクターの個性が伝わり、ユーザーもその漫画独特の空気感を味わえると思ったからです。
岩田
たしかに、そうでしたね。私も漫画の概要だけでは伝わらない「良さ」が、引用の部分から伝わってくるなと思いながら読みました。
益田
そうそう。むしろ絵がないことで、キャラクターの話し口調だけでどんな人物か連想させる、面白い効果が狙えたなと思っています。
岩田
たしかに。要素をチラ見せさせられたことで「それぞれの漫画が気になる」という読後感でした。
益田
それから、好きなシーンがたくさんある中から一番オススメのシーンを選ぶというのも、インタビュイー独自の解釈が端的に伝わっていいかなと思いました。
岩田
なるほど、質問の時点で原稿の内容がある程度決まっていたんですね。
益田
はい、取材と原稿作成はほぼ同時並行で進んでいるようなイメージで、原稿のことを考えながら取材していましたね。
左:実際に行ったインタビューの様子/右:台詞を引用すると、キャラクターの個性が伝わる
左:実際に行ったインタビューの様子/右:台詞を引用すると、キャラクターの個性が伝わる

オウンドメディア A.C.O. Journalの作り方 フェーズ4 原稿

文章を読むと誰が書いたものか分かるように、原稿作成にはライターの個性が現れます。取材で得た情報を、原稿として執筆していくフェーズです。ライティングが本職ではないデザイナーの益田さんは、どのようなことに注意して原稿を作成したのでしょうか。

岩田
益田さんはどんなポイントを意識しながら原稿を書いたのでしょうか。
益田
私が意識したポイントは「①季節感のある導入の言葉」「②タイトルは魅力的に」「③質問に広がりを持たせる」の3つです。それから、文章のルールはこちらの記事に書いていることを参考にしました。
「読了率を上げる!WEBライティングのスキルが上達する3つのポイント」
「今すぐできる。Webライティング基本の「き」」
岩田
いいですね。ポイントの内容を一つずつ教えてもらってもいいですか?
益田
はい、まず「①季節感のある導入の言葉」ですが、気持ちよく読んでもらうために入れています。普段の会話でも、挨拶が気持ちいいとコミュニケーションも弾みますよね。漫画記事では「秋に近づいてきましたね!」という導入で入り、記事の最後は「9月、3連休が2回もあるので、気になる漫画を読んで過ごされてはいかがですか?」というような、語りかける口調でしめました。
岩田
大事ですね。導入の一言と結びの一言は、私も記事を書いていていつも迷うポイントです。
益田
「②タイトルは魅力的に」、これは他のメディアやブログでみなさんが気を遣っていることだと思いますが、私の場合は純粋に自分がインタビューをしていてグッときたところを盛り込むようにしました。使う言葉も、「半端ない」「とにかく熱い」「?!」など少しオーバーに演出することで、パワーのあるコンテンツに仕上げました。
岩田
タイトルはまっすぐで直向きな益田さんらしさが出ていて、いいなと思いました(笑)
益田
ありがとう(笑)最後の「③質問に広がりを持たせる」は、4つのインタビューが続くので冗長にならないようにと思って意識したポイントです。同じ質問でも前の会話を拾ってから聞くような流れにしたり、「木下さんはこうですよね、…」「この作者さんはこんな人ですよね、…」という前置きを入れたりすることで、話題はぶらさずに質問が被っていないように見せる工夫をしました。
岩田
なるほど。インタビューだと質問を追いかけてから気になる部分を先に読む読者も多いと思うので、とてもいいですね。私も真似したいと思います。
「要約はみんなが語ってくれた時の熱さ、エネルギーを残しつつ、短くまとめるのが大変でした」
「要約はみんなが語ってくれた時の熱さ、エネルギーを残しつつ、短くまとめるのが大変でした」

オウンドメディア A.C.O. Journalの作り方 フェーズ5 画像

記事は文章だけではありません。掲載する画像も記事を構成するとても大事な要素の一つです。記事の内容を分かりやすく伝えるため、記事をより面白くするため、A.C.O. Jounalでは画像作成にも力を入れています。

取材、原稿、画像とフェーズで分けてはいるものの、実際に着手するタイミングの区切りは曖昧です。もちろん原稿を考えながら取材をしますし、取材中に撮影を行ったりもします。益田さんも、インタビューと並行して撮影を行っていました。

岩田
スケッチブックをインタビューに持参されていましたよね。どんなビジュアルを作ろうと思ったんですか?
益田
皆さんのオススメ漫画のタイトルと、そのイラストをかいてもらおうと思いました。 著作権の関係で漫画本をそのまま撮影することは難しい、でも漫画の雰囲気やインタビュイーの熱い思いを伝えたい…と試行錯誤した結果、スケッチブックにメッセージを書いてもらうというアイデアが生まれました。
岩田
なるほど。最終的な絵には漫画風のあしらいやポップなグラフィックが入り、読者がわくわくするデザインになって驚きました。まさに漫画の世界観が伝わってくるかんじですね。
益田
ありがとうございます!A.C.O. Jounalはみなさん画像作りにこだわっていますよね。
岩田
そうですよね。写真を丁寧にディレクションすることや、キャプチャを美しく整えてとること、情報を的確に伝える図を一から作成することなど、細かなこだわりによって、A.C.O.らしい魅力的なコンテンツとして仕上がっていきますね。
益田
ストックフォトに頼らず、ほぼジャーナルのために用意しているビジュアルは、内部の私から見てもA.C.O.そのものだなと思います。みんなの様子が分かる写真からはもちろん、イラストやキャプチャやタイポグラフィひとつひとつにも、A.C.O.のデザインに対するこだわりを感じますよね。
岩田
益田さんは自分の記事以外にも、A.C.O. Jounalに掲載されている多くの記事のビジュアル作成を担当しています。
益田
コラージュやイラストも担当していくうちに、徐々にビジュアル作成で指名してもらえるようになりました。キャリア的にもUIデザインだけでなく、ジャーナルのような自由度が高くて自己責任の場で、ビジュアルデザインの機会を作ることができるのは嬉しいですね。
記事ごとにオリジナルビジュアルを作成。A.C.O.らしさを視覚的に伝える
記事ごとにオリジナルビジュアルを作成。A.C.O.らしさを視覚的に伝える

ジャーナル記事の編集は、自分のクリエイティブを発揮できる場所

いかがでしたか?今回は実際に公開した記事を取材しながら、取材、原稿、画像作成までの流れを紹介しました。ジャーナル編集部の風土として、取材の仕方や細かい原稿の書き方、写真の撮り方などは、トップダウンではなく「一度自由にやってみて」という、個人に任せるスタンスです(もちろん出来上がったものには細かいチェックが入ります)。そのため普段の会話の中でも「これ記事にしたら面白いかも!」というアイデアが自然と出てくる、クリエイティブな文化が根付いたのだと思います。

続きは次回後編でご紹介したいと思いますので、お楽しみに。

益田さんの作った記事はこちら「働き者なあなたに送る、Web業界で働く漫画好きが選ぶイチオシ漫画特集」

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WRITER

saki

岩田 紗季

SAKI IWATA
DESIGNER

武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。制作会社にてランディングサイトやコーポレートサイトなどのデザインを経て現在に至る。デザイン担当。デザイン部所属。

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