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五反田の個性あふれる町原ビルのオーナー・町原 寿さん

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こんにちは。ACO Journal編集部です。今回ははA.C.O.が2007年から入居している五反田にある町原ビルのオーナー、町原 寿さんを紹介します。

ー 町原さんについて教えてください

私はこのビルの管理に携わるまで20年近くサラリーマンをしていました。最初は、車が大好きで自動車メーカーに就職しデザインを担当しました。図面を起こして粘土で1/1モデルの作成を行い、乗り手の快適さを左右するダッシュボードのデザインに没頭していました。

次第に「売ること」に興味が湧き、28歳のときに商社の営業へと転職しました。初めのうちはなかなか成績が上がらず本当に悩みましたが、取引先の社長に同行させていただいているうちに、相手の気持ちを考えた動きが分かるようになり、成績が上がりました。勢いに乗ってベスト営業マンにも選ばれた時もあります。

その後実家の所有であった町原ビルを再ブランディングし、管理運営に携わるようになっていきました。

ー 町原ビルの特徴はなんでしょうか?

ビル内にある町原さんのオフィス。愛犬のハチ子と共に。後ろにはフォルクスワーゲンがいっぱい。

ビル内にある町原さんのオフィス。愛犬のハチ子と共に。後ろにはフォルクスワーゲンがいっぱい。

まず、個性的なテナントが集まっていることによる「何かが起こる肌感」があります。A.C.O.さんのようなデザイン会社、建築会社やスタートアップなどクリエイティブな企業が多く入居しています。シェアオフィスもありますね。

他には、スペースのDIYがかなり自由な点。さすがに構造を支える躯体への加工はNGですが、どのテナントのオフィスも床板を変えたり内壁を塗装したりと、個性的で格好良い内装にされています。

思えば、A.C.O.さんが入居した時がそのきっかけだったかもしれません。倉島社長をはじめ、若い人たちが自分達で図面を引いて「こうしたい」と相談に来られました。それまで30年間ほど町原ビルは1つの企業さんに使っていただいていたのですが、賃貸オフィスにDIYのニーズがあるなんて考えもしませんでした。A.C.O.さんは、1Fにイベントホールを設けて情報発信をされていましたね(現在はcafe terrasse MIMOSA)。オレンジ色の壁も印象的です。

それと、僕自身がビルの管理業務を行っている点も特殊だと思います。世の貸しビルはほとんど100%近くが管理会社に管理業務を委託しているのですが、町原ビルではテナント企業様からのご要望やクレームに対してスムーズに対応できるよう、私が伺って行動に移すという体制をとっています。自分で物件をきちんと見ることで、傷んでいる箇所や問題点を把握できるというメリットもありますしね。実はこの「直接お声をきいて、改善に役立てる」という点に非常にやりがいを感じています。

ー 今後の町原ビルをどうしていきたいですか?

オーナーとして改善を続けていくことはもちろん、テナント同士、人同士のつながりをもっと強くしていきたいですね。そのために何ができるか、いま様々な企画を考えています。

ビルにとって入る会社と人はとても大事ですし、僕は機会と可能性を作り出す場としてこのビルを運営しています。ここには物件の見学だけでなく「ワークスタイルのヒントを探しに」など様々な方が訪れますが、各階のオフィスをショールームとしてご案内しつつ、できる限りそういった方々をテナントの皆さんにご紹介できるように心がけています。意外な人間関係がすぐ近くでつながったり、思わぬビジネスに発展することもあるからです。

町原さん、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

by ACO Journal Desk

ACO Journal 編集部です。

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