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良いアイデアを生み出すために、チームのエクスペリエンスも考える。UXデザイナー 大橋恵

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良いアイデアを生み出すために、チームのエクスペリエンスも考える。UXデザイナー 大橋恵
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+1の価値を生み出すことが大事なこと

「PARTNERS」では、A.C.O.のパートナーを紹介しています。今回登場するのはUXデザイナーの大橋恵。デザインスプリントの運営やUX改善プロジェクトの最前線で活躍しています。

  • 大橋恵

    大橋 恵 | MEGUMI OHASHI

    多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。採用コンサルティング会社・システム制作会社勤務を経て現在に至る。一児の母。UXデザイン、情報設計担当。UX/IA部所属。

徹底的に問題を追求することを繰り返した大学時代

ー まず大橋さんの今までを教えてください。A.C.O.でUXデザイナーとなるまで、どのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか?

大学はプロダクトデザインを専攻していました。工業製品や車のデザイン、素材研究をする仲間がいる中で、私は問題を追求することに重きを置いたゼミに所属していました。

ゼミでは見つかった問題に対して徹底的に深掘りをし、最適な打ち返し方を導き出すということに没頭していました。まず徹底的にリサーチを行い、何が問題なのか?という発見から始まります。そこから仮説検証とモックアップ作成を何度も繰り返し、出てきたアイデアを磨きながら人々を喜ばせて楽しませる方法を探し出す日々でした。

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それまでデザイナーというのは斬新な発想を引っさげて、何か面白いモノを生み出すアイデアマンであると思っていました。ですが、ゼミでの体験や教授の姿勢を見ることでイメージがガラリと変わりました。

ー 大学時代の印象深い課題や作品はありますか?

「いじめ」をテーマに取り組んだ作品ですね。従来のいじめの予防対策は、いじめる側にならないというものがほとんどでした。私はいじめを受ける側の予防教育とは何か?という視点で、子供達がいじめをちゃんと受け止められるよう、心の柔軟性を高めるプロダクトを制作しました。

酷い言葉を言われた時に悲しむだけでなく、やり返すのでもなく、ユーモアを交えた自分なりの答え方、受け止め方、逃げ方ができることを目的としています。(より詳しい内容はこちらからどうぞ。)

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作品資料の一部。いじめの現実を丁寧にリサーチし、新たな解決の糸口を探っている。

ー どのタイミングでUXデザインを意識し始めたのでしょうか?

卒業後も大学で学んだ経験を活かしたいと考え、企画職やマーケティングなら自分のやりたいことができるだろうと思い、就活を行いました。

最初に入社したのは人材系会社でした。その頃から、イベントやセミナーに参加したり、webのオンラインスクールに通い始めるようになり、そこでUXを知ります。私が大学の頃に取り組んできたことが、まさにUXだったのか!ということに気づかされました。

問題に対して最適なレスポンスができればアウトプットの形にこだわる必要はない、というUXのアプローチにはとても共感しました。そこからUXデザイナーとして転職活動を開始しました。

クライアントと並走をする、ACOのスタンスに共感した。

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ー A.C.O.を選んだ理由は何でしょうか?

チーム皆でUXをどんどん学んでいく、という環境に入って切磋琢磨したいと考えていました。面接で、A.C.O.のUX部は皆で学びながらバリバリやっていく姿勢であると聞き、ドンピシャだなと思ったんです。

A.C.O.はクライアントと並走することを徹底していますよね。クライアントに対して積極的に一緒にやりましょうと声をかけて、共に取り組んでいくんです。「改善したいと思ってる人たちが一緒にやらないと、良くならないと考えている」という姿勢に共感しました。思いが強くないと結局変わらないですから。

ー A.C.O.で働いてみて発見はありましたか?

デザインスプリントを学んだことが大きな収穫でした。発散したアイデアが収束していくのは本当に気持ちが良いです。

デザインスプリントは良いアイデアを追求するためのものではなく、とりあえず作ってみて次に繋げるためのものです。その短時間の中でも、皆で話し合って自由な意見がバーッと出てきて、そこからそれぞれの意見をどう扱ってまとめていくのか。その認識が全員で一致して、場の感情が一つになった瞬間がすごいスッキリするんです。

ー デザインスプリントに参加してみて、嬉しい瞬間はありますか?

あまり喋らない人を喋らせたり、無口な人を笑わすことができた時が嬉しいですね。笑

デザインスプリントには複数のメンバーが参加しますが、10話す人もいれば、0.1しか話さない人もいます。あまり話さない人は大体後ろの方でポツンとしているのですが、全体を俯瞰して見ていることが多く、要点を突く意見や、アイデアの原石を持っていることがあります。なのでそういう人を見つけると、何を考えているのか興味が湧いてくるんです。

また、参加者全員を巻き込みたいという思いがあります。全く話さない人が、イヤイヤ参加しているんじゃないか?など、周りからネガティブに思われてしまうのは良くないですよね。折角の機会なのにそういう空気にはしたくないんです。

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プレゼンテーションをする大橋。

ー ”問題”というキーワードが一貫してあるように思います。仕事の中で心がけていることはなんでしょう?

クライアント、ユーザーに徹底的に向き合うことです。そして本質的な問題にアクセスできているか?それに対して最適な打ち返しができているか?これは常に意識しています。

問題の本質…奥にある◯◯したいという目的、願いを見つけだして、打ち返さない限り解決以上にならないんです。だから、本質がズレた時はとても怖いです。ズレないように問題をしっかりと見極めて、たとえクライアントが嫌がったとしても、そうしないと良くならない!と、やるべき理由を胸張って言えるよう、成長したいと考えています。

ー これからA.C.O.でどんなことに挑戦したいですか?

アイデア出しの手法を研究して、作っていきたいです。大学の時に見つけた面白いやり方がありまして、まずこれ無理だろ!というレベルまで一回ぶっ飛んだアイデアを出してから、分析を重ねながら現実に近づけていくという方法です。これをやると、現実味と面白さを兼ね備えた良いアイデアがよく出て来るんです。

この手法には場づくりも含まれるので、自分なりにブラッシュアップを重ねてみたいです。そしてA.C.O.でも活用できるならばやってみたいですね。A.C.O.の大橋とプロジェクトをやると面白いアイデアがバンバン出るぞ、みたいにクライアントにも広がったら嬉しいですね!

仕事も家庭も充実させて、子供に恥じない親の背中を見せたい。

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ウルトラマンが好きで、キャラクターがデザインされた服で出社することも!

ー 大橋さん自身についてお聞きします。いま興味があることはありますか?

一言で言うと「クライアントも交えたチームの関係性を、良い方向に変えていく方法」ですね。

デザインスプリントに関わっていく中で、アイデアを出す方法より、そこに参加するメンバーの関係性が大事だと感じています。デザインスプリントに参加した人がモヤっとした意見を気兼ねなく言える空気を作るには、参加者の関係性を良いものにしなければいけません。

初めて会った時の挨拶一つでも関係性は変わります。こちらが親しみを持って接した時と、そうでない時とでガラリと変わってしまいます。自分の接し方で場の空気や関係性が変わるなら、そこはもっと勉強していきたいと思っています。

ー 最後に、大橋さんが今後生きていく上で、大事にしたいことは何でしょうか?

自分の子供にちゃんと親の背中を見せること、です。

自分が何につまづいて、困って、悩んでいるのか。そこからどう立ち上がったのか。そして、悩んででも面白いとか楽しいと思える仕事に向き合っている。そのリアルな姿を見せたいんです。まだ息子は10ヶ月ですが、それが1番の教育であると思っています。

ー …背筋が伸びる想いです。

私の場合ですが、すっごく辛くてすっごく疲れてる時に「大丈夫」って笑顔で言うのって、子供に嘘をついてるようでモヤモヤするんです。だから「今日失敗しちゃったよーでも明日も頑張るぞー!だからちょっと休ませてっ!」という感じで隠さず言えればいいなと。子供は嘘や隠し事を敏感に感じ取っていると思っていて、隠していないということが少しでも伝わってくれれば、息子もモヤモヤしないと思っています。

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WRITER

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須田 亘

WATARU SUDA
PROJECT MANAGER

武蔵野美術大学大学院工芸工業デザインコース修了。建設機械メーカーの設計、AIスタートアップのビジュアルデザイナーを経てA.C.O.に。プロジェクトマネジメント担当。グロースマネジメント部所属。

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