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Web Monsters

しれっと要件にないものを欲しがる「スコープGUY」が現れた!

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要件にない要望でweb制作者を悶絶させるモンスター「スコープGUY」が現れた!

日々忙殺されるweb制作者の間で存在が囁かれる「webモンスター」を皆様はご存知だろうか。懸命に働く労働者に突如として襲いかかる者もいれば、そっと手を差し伸べてくれるありがたいヤツもいるといわれている。「webモンスター」ではそんなモンスターたちの攻略方法を考えるぞ。

スコープGUY

スコープGUY

しれっとレベル:★★★★

当初決められた範囲以外の仕事を当然のように振ってくるモンスターが「スコープGUY」だ。サイトデザイン中にロゴ作成もやっておいてと頼まれたり、記事ページ作成後にFacebookページのカバー画像を求められたりなど、スコープGUYは見積もりにないものをどんどん欲しがる恐ろしいモンスターだ。

ただ、スコープGUYが欲しがるものによっては品質が向上することもある。冷静な見極めが必要だ。

おすすめ攻略方法

「要件定義をしっかりと」
スコープGUYは要件定義が甘い案件によく発生する。プロジェクトが始まる際、考えられるタスクの洗い出しと、想定される追加要件の提案が充分でなかったことが原因だ。マネージャーやディレクターが気がつかないことも、デザイナー視点では気がつくことがある。チーム全体でプロジェクトの全体を俯瞰して、少しでも懸念があれば潰しておくことが重要だぞ。スコープGUY自身は悪気がないことも多く、むしろ最初に作業範囲を伝えきれていなかったマネージャーの不注意から現れることが多いモンスターだ。

おすすめ武器

「ヒアリングシート」
スコープGUYが発生しないよう、クライアントの要望を網羅しておくことが重要だ。ヒアリングシートには過去のプロジェクトから、押さえておくべき質問項目が記載されている。要件定義フェーズでしっかりとヒアリングをしておこう。都度、項目を追加することも忘れずに。

「電卓」
スコープGUYは見積もりにない納品物を欲しがるモンスターだ。しれっと要件にないものを要求されたときは慌てず、おおよそどのくらいの工数がかかるか想定し、見積もり金額を算出してみよう。そのあとはクライアントとの交渉次第だ。

経験値

スコープGUYを攻略することで、当初見込んでいた売上より大きい売上を得ることができるだろう。ただし本来はしっかりとプロジェクト要件に組み込むべきものである。スコープGUYを倒すことで、事前に要件定義の漏れに気がつくスキルや、想定される追加要望を先行して提案できるスキルが身につくぞ。

by Masashi Ikeno

武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。デザイン制作会社にて企業サイトや紙媒体のデザインを経て、現在に至る。アクセス解析、プロジェクトマネジメント担当。コミュニケーション・ストラテジー部所属。

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