A.C.O.のデザインナレッジカルチャーを伝えるオウンドメディア

(株)A.C.O.は2023年1月より(株)モンスターラボに事業承継されました。

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Staff Stories

「UX」に出会い、もの・ことづくりへの根拠と自信を得た。ビジネスの仕組みを学び、事業の方向性をも相談できるパートナーに。

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「Staff Stories」では、A.C.O.のスタッフを紹介しています。今回登場するのは、シニアUXデザイナーの天野一記。子どもの頃から「情報を編集し、アウトプットすること」が好きで、これまで一貫してもの・ことづくりに携わってきた天野。「UX」に出会ってから、創るものに「自信」と「納得感」が生まれたと話す彼女に、UXの魅力や今後のビジョンなどについて話を聞きました。

Guest

Kazuki Amano

天野一記・大学卒業後、Webや広告業界でアートディレクターとして働く。自社事業の担当としてサービス開発から携わるようになり、「UX」に目覚める。近年は、UXを活用したクライアントの新規事業創出や、サービス、プロダクト開発などに従事。2022年5月、UXデザイナーとしてA.C.O.に入社。HCD-net認定人間中心設計専門家。

子どもの頃から「情報を編集してアウトプット」することが好きだった

小学生の頃は、手芸が趣味でした。親族にアパレル関係の仕事をしている人が多く、家に手芸の材料がたくさんあったんです。「自分が作りたい」と思ったものが形になるのが嬉しくて、夢中でしたね。

一方で、絵を描くことは苦手でした。兄が上手に漫画を描いていたので真似してやってみたけれど、なかなかうまくいかなくて……。そのうち、友人で絵も構成も得意な子が現れ、「私に絵は無理だ」と小さいながら挫折を味わったりもしました。

中学時代は「コラージュ」にハマりました。アートディレクターの信藤三雄さんの作品を観て、「そうか!私は絵が描けないけど、切り貼りで表現する方法がある!」と嬉しくなったのを覚えています。あと、とにかく「文章」と「絵」を組み合わせて創作することが楽しくて、「文学部」や「美術部」に入り、スクラップブックにいっぱいの作品を創っていました。「情報を編集してアウトプットすること」が好きだったんだと思います。

そして大学進学時、やっぱり「ものづくり」に関わる仕事がしたいと美大への道も考えましたが、「絵が苦手」というハードルは高く……。通っていた高校の系列大学に心理学を学べる学科があり、純粋に興味があったし「教育番組を作る」というクリエイティブなプログラムもあったので、そこに入学しました。

就職活動を控えた頃、女子大ということもあり周りは一般的な就職先を目指す人が多いなか「ものづくり」に携わるには独学では足りないと感じ、デジタルハリウッドで映像制作を学びました。当時は「3DCG」がすごく流行っていた時期。私もそれを中心に学んでいたんですが、3Dってモデリングしてレンダリングしての繰り返しで、ものすごく時間がかかるんですね……。そんな時、Web制作会社でインターンとして働くチャンスが巡ってきました。そこで、時間をかけて映像を作るよりも、スピード感をもってできるWebデザインは「速くて面白い!」と感じました。

UXに出会って、もの・ことづくりに「自信」と「納得感」が生まれた

社会人になって3、4年ほどWebデザイナーとして勤務した後、デジタル系プロダクションでアートディレクターとして働いていました。ただ、プロジェクトの大枠の方針が決まった上で私たちに降りてくる案件も少なくなく、最初から一緒に考えていないため「なぜ、こうなのか?」が納得できないことも度々ありました。

「もっと、上流からプロジェクトに関わりたい」と広告業界のプロダクションへ転職。その会社では、今後発売予定の商品プロモーションやブランディングを企画する段階から参加できました。また、自社事業を手かげる部署にも5年ほど所属。そこでは、「どういうものを売るか」という戦略を考えるなど、プロモーションではなくサービス開発から携わることもできました。「UX」に目覚めたのは、その頃です。

というのも、それまではプロモーションの方針が「クライアントの一存で決まる」ということも多く、少し違和感を覚えていたんです。もちろん、クライアントの意向はすごく大切!でも「ユーザーはどう思うだろう?」という点は、すごく引っかかっていて。定性的な情報、例えばユーザーの声を聞いて検証する方が良いのでは…と考えていたんです。

そこでUXに出会って、それがちゃんと実践できるんだということが分かりました。あと、UXは「WebはWeb」と切り離して考えないところも納得できましたね。ユーザーにとっては、商品、Webサイト、買い方、すべてが一つの「体験」。その考え方が、私のモヤモヤを解消してくれたんです。

「これはもう、絶対にやった方がいい!」と、手当たり次第ワークショップに参加してみたり、本やスクールで学んだりして、どんどん実践に移しました。同時に、ビジネススクールでサービスを考えるための知識や思考法も同時進行で学び、ビジネスとユーザ両方の視点からのサービス開発について理解を深めました。

UXのプロセスの中では、特に「UXリサーチ」が好きです。そもそも私は、人の話を聞いたり人間観察したりするのが好き。話を聞いて、人や世の中の、まだ言葉になっていないような行動や文化を発見できるところが、一番面白いです。

UXに出会って最も大きく変わったことは、自分のアウトプットへの納得感。広告やWebサイトの仕事って、「結果がどうだったか」ということがPV数などでしか提示されないことも少なくありません。だから、「本当にユーザーのためになったのかどうか」が検証できませんでした。

でもUXのプロセスを経ていれば、ユーザーの体験を検証し、話を聞いて創っているのだから、「ユーザーに求められているものが出来上がった」と、自信が持てる。色、形、使い勝手、すべての根拠が明確になるんですよね。もう、UX無しに「もの・ことづくり」はできないと思っています。

A.C.O.に入社したのは「価値観や好きなことが一致していたから」

A.C.O.に入社した理由は、私がそれまでやってきたことと、A.C.O.が積み上げてきた歴史が近い、というところにあります。元々はデザインから入ったけれど、今はユーザー体験を考えて戦略まで辿り着いている。面接でも、代表の倉島と「何だか、合いますね〜」という話になって(笑)A.C.O.の「6つのValue」の全てにピンときた、ということも大きかったです。自分が大切にしている価値観、自身のベースとして好きなことが一致していたので、すごくフィットしそうだなと思いました。

あと、私はユーザーを理解して良い体験を作ることはもちろん大切だけど、「クリエイティブ」にもこだわる環境で仕事がしたいと考えていました。アイデア出しで「クリエイティブジャンプ」する瞬間も、私にとってはすごく貴重。とにかく、アウトプットにもこだわりたい!A.C.O.なら、それが叶うと思ったんです。

入社して間もないですが、A.C.O.はメンバーみんなが向上心を持ち「仕事のため」というよりも、純粋に「良いものを創りたい」と思っているところが素敵だなと思っています。全体的に世代が若いこともあり、新しいものを取り入れることに違和感が無いところも好きですね。

また、私は成績のためとか、評価されたいから、とかじゃなくて純粋に「学ぶ」ことが好き。そして、A.C.O.も勉強や新たなインプットを「ゴリゴリ」やっている人が多い。だから、「ああ、ここなら安心して自分でいられるな」と心から思えました。今は、興味関心の近い人たちと一緒にチームで仕事ができる喜びを噛み締めています。

もっと実践的な「ビジネス」を学びたい 事業の方向性を一緒に考えられるパートナーに

今、もっと「ビジネス」の学びを深めたいと思っています。過去にも基礎的なことは学びましたが、ビジネスってどんどん変化するもの。だからその辺りをインプットしつつ、より実践的なことを身につけたいんです。

というのも、クライアント企業ともっと踏み込んだ話ができるようになりたいと思っていて。知識を身につけた上で、企業のマーケティング戦略についてアドバイスしたり、事業の方向性を検討する時に、先々の懸念点を提示したり……。今の私では、まだまだ知識が足りない!と思っています。

「環境テック」にも興味があります。現在の地球環境って危機的状況ですよね。だから今後、ダイレクトに環境改善につながるような仕事に携わりたい。環境問題については、やっぱり一人がコツコツ取り組むよりも、企業としての取り組みのお手伝いをする方が、効果は大きいと考えています。今は、自然環境保護を目指すNGOの支援をしています。カタログやポスターを制作するなど、プロモーション全般のお手伝いです。いつかは、自分自身でも環境事業やプロジェクトを立ち上げたいと思っています。

プライベートで言えば、将来的にはキャンピングカーを手に入れたい、という野望があります。今も、中学1年生の娘と一緒にキャンプや旅行によく出かけます。ハマっているのは、「瀬戸内しまなみ街道」を自転車で渡ること。1人だったら3日くらいかけてストイックに走っちゃうけど、親の趣味に付き合わされて面倒くさがる女子中学生を、いかに楽しく、そして飽きさせないかを考えながら一緒に走るもの面白かったりして(笑)

あと、私は「移動」することが好きで。いろんな場所に出かけて、そこに住む人たちの生活を見たり、その場所にとどまって暮らすように旅する…そういうことも、いつかやってみたいですね。

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by A.C.O. Journal Desk

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