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私たちが異業種からUI/UXデザイナーへ転向した理由

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はじめに

こんにちは、デザイナーの渡邊です。私は2020年8月に金融業界からA.C.O.に転職してきました。「なぜ金融からUIデザイナーに?」と珍しがられることも多いのですが、A.C.O.には私と同じように、少し変わった経歴を持つデザイナーが多数在籍しています。そこで、今回は4名の先輩デザイナーの皆さんに、なぜ異業種からUI/UXデザイナーに転向したのかをインタビューしてきました。

1.UI Designer 石井 宏樹さん

Hiroki Ishii

石井 宏樹・早稲田大学創造理工学研究科建築学修了。建築設計事務所にて意匠設計の経験を経て、現在に至る。デザイン担当。デザイン部所属。

ーA.C.O.に入社する前はどんな仕事をしていましたか?

僕は大学の専攻が建築学科でした。そこで建築のデザインやエンジニアリングを学び、大学院に進学してからは建築史を研究していました。具体的には19世紀末のウィーンの建築が専門でした。その後、建築設計事務所に就職して住宅の設計・監理などを経験しました。

学部生時代の卒業制作の一部

ーUI/UXデザインに興味を持ったきっかけはなんですか?また、A.C.O.に入社することになった経緯を教えてください。

子供の頃からWebやデジタルテクノロジーが好きだったので、いつか関わりたいと思っていました。また、建築はレガシーな業界で閉塞感を感じていたので、Web業界のオープンなカルチャーや先進的な働き方にも興味がありました。そこで前職を退職したあとに、思い切ってチャレンジしてみたらいつの間にかA.C.O.に入社していました。

ー異業種からの転職で入社後に苦労したところはありますか?

苦労した記憶はほとんどないです。あまりにすんなり馴染めたので自分でもちょっと拍子抜けしたくらいです。異業種からの転職とはいえ、ずっとデザインを学んできたということと、学生の頃からPhotoshopやIllustratorなどのソフトウェアを使っていたことが大きいと思います。

ー現在の仕事で前職の経験が生かされている点や、前職と通じる点など教えてください。

建築でもデジタルでも、デザインの基礎は変わらないですね。建築のデザインが人の行動や社会に与える影響を深く考えてきたことが、今の仕事で行っているUI/UXデザインにも繋がっていると思います。また建築は特にプロジェクトの規模が大きい業界なので、そこで培ったチームで働くためのコミュニケーションのコツや、プレゼンで人を説得するスキルなども活かされていると感じます。

個人のインタビュー記事はこちら:Staff Stories 「テクノロジーへの興味を抑えきれませんでした。」建築設計からWebの世界へ。デザイナー 石井

2.UX Designer / Information Architect 伊集院 萌さん

Moe Ijuin

一橋大学大学院社会学研究科修了。決済アプリ事業部のマーケティングチームにてキャンペーン設計やサービスサイトの情報設計をした後に、現在に至る。銭湯とサウナが好き。釣りに目覚めつつある。

ーA.C.O.に入社する前はどんな仕事をしていましたか?

IT企業で決済系のアプリのマーケティングを担当していました。具体的にはユーザーがどこから入り、どこで離脱しているかの分析をしたり、数を増やすためにキャンペーンの企画をしたりしていました。分析から企画・実行まで幅広い業務に関われたのは良い経験だったなと思います。もともと数字にはかなり苦手意識を持っていたのですが、前職での経験があったおかげで今はだいぶマシになったと思っています(笑)

ーUI/UXデザインに興味を持ったきっかけはなんですか?また、A.C.O.に入社することになった経緯を教えてください。

前職で、UXデザイナーの方がサイト改修のために行ったインタビューやユーザー検証に参加したことのがきっかけです。数字をみているだけではユーザーのことはわからないと感じていたところだったので、ユーザーのことを深く知れる手法にとても興味を持ちました。 A.C.O.には、様々な案件に関われるところや、クライアントと一緒に考えてデザインを作っていけるところに惹かれて入社を決めました。

ー異業種からの転職で入社後に苦労したところはありますか?

前職では自社プロダクトの運用フェーズということもあって、売上や顧客数といった定量データがありました。ですが今の業務では新規サービス開発の案件に関わることが多いです。そのため、「このペルソナはこういう悩みを持っているからきっとこんな機能があったら便利なのではないか」などといった形で、仮説を積み上げながら数歩先を見て考えなければならない点に非常に苦労しました。

ー現在の仕事で前職の経験が生かされている点や、前職と通じる点など教えてください。

クライアントの調査資料や顧客情報を読み解き分析していくときに、数字から示唆を引き出し仮説につなげる前職での経験が活きているなと思います。今はサービスデザインのプロセスの中での定量データの活用法を整理し、社内にシェアしたりもしています。

あとは前職は挑戦することを大事にしてくれる会社だったので、恐れず挑戦していく姿勢や課題にぶつかっても改善しながら前に進んでいく姿勢はこれからもずっと大事にしていきたいと思っています。

個人のインタビュー記事はこちら:Staff Stories 大手IT事業会社にいた伊集院 萌が、デザインコンサルティングファームのUXデザイナーになった理由

3.UI Designer 小林 拓也さん

Takuya Kobayashi

小林 拓也・法政大学キャリアデザイン学部国際社会学エスノグラフィー専攻。東京デザインプレックス研究所卒業。デザイン担当。デザイン部所属。

ーA.C.O.に入社する前はどんな仕事をしていましたか?

短い間でしたが、ビジュアルデザインの会社でアシスタントプロデューサーをしていました。プロジェクト管理が主な仕事で、クライアントとのやり取りや、プロデューサーの補助的な役割が多かったです。今の仕事への向き合い方は、その頃の上司の影響が大きいです。

ーUI/UXデザインに興味を持ったきっかけはなんですか?また、A.C.O.に入社することになった経緯を教えてください。

国際社会学を専攻していた大学の卒業式

大学時代にAirbnbのビジネスモデルをリサーチしていて、その中でUI/UXという考え方がビジネスをスケールさせているという事実を知ったことがきっかけです。当時は国際社会学を専攻していたのでフィールドワークの知識を活かせるUXリサーチに興味があり、実際にインターンもしていました。UIの存在は、その頃一緒に働いてた社会人の先輩デザイナーに教えてもらいましたね。この経験をきっかけにデザインの専門学校に入学し、ビジネスとデザインの両輪で考えながら仕事ができる場所を探していたら、A.C.O.に辿り着きました。

ー異業種からの転職で入社後に苦労したところはありますか?

苦労したことではないですが、建築学科や美大のデザイン学科からA.C.O.に入社したデザイナーを見ているとデザインの基礎部分に大きな差があるなと今でも思ってしまいます。そういう基礎部分って、プロジェクトのふとした瞬間、何かブレイクスルー的なアイデアが欲しいときに役に立つんですよね。

ー現在の仕事で前職の経験が生かされている点や、前職と通じる点など教えてください。

A.C.O.のデザイナーは、年間複数の案件をモンスター・ラボグループに所属する国内外のさまざまなメンバーと協力して進めていくため、対話だけでなくチームを束ねるような高いコミュニケーションスキルが求められることもあります。そんなときは、当時お世話になった上司の背中を見て学んだことを思い出しています。プロデューサーとして、プロジェクトを成功に導くために必要とされる全体を俯瞰的に見る視点や、他のチームメンバーとの上手なコミュニケーション方法、チームの内外関わらず正しいと思うことは伝えるべきだという仕事への姿勢などです。今後も、間違いなく自分のなかに持ち続けるマインドセットだと思っています。

個人のインタビュー記事はこちら:Staff Stories 文系学生だった小林拓也が、コミュニケーションデザイナーを志した理由

4.UI Designer 益田 絢子さん

Ayako Masuda

益田 絢子・Designer。上智大学総合人間科学部社会学科卒業後、通信大手会社に勤めながら、京都造形芸術大学通信教育部情報デザインコース学士課程を修了。外資系ITコンサルティング会社でSEを経験後、現在に至る。

ーA.C.O.に入社する前はどんな仕事をしていましたか?

新卒では通信会社に入り、代理店営業を担当していました。自分がお客様に直接営業をするのではなく、販売会社に自社商品を売ってもらう戦略を考える仕事です。そのあとA.C.O.の前にITコンサルティングの会社に一度転職して、業務コンサルティングやコーディングを経験しましした。振り返ってみると、自分でも変わった経歴だなあと思いますね(笑)

ーUI/UXデザインに興味を持ったきっかけはなんですか?また、A.C.O.に入社することになった経緯を教えてください。

美術大学の卒業式

もともと視覚的に綺麗で洗練されたものをつくることや、大学で社会心理学を専攻していたこともあり、人の行動原理を考えることは好きでした。働きながら通い始めた美術大学で、UI/UXの授業を受け、自分の好きが詰まった世界だ思い、転職を決意しました。そのあと色々あり(笑)、一社はさんで、A.C.Oに入りました。プロジェクト内容やメンバーが魅力的な会社だなと思っていたので、入社できてとても嬉しかったです。

ー異業種からの転職で入社後に苦労したところはありますか?

最初は簡単な図版すらロクに作れませんでした。デザインは勉強していましたが、自主制作だとどこか自分のご都合主義な展開になってしまいやすいので、実践とのギャップには苦労したと思います。あとは、20代後半でデザイナーになり、同世代が自分の2倍3倍のキャリアを積んでいることに焦りはありました。その分、休みの日も予定がないときはデザインの勉強をしていました。今もそうですね。

ー現在の仕事で前職の経験が生かされている点や、前職と通じる点など教えてください。

まるで違うようで、誰かの要望に応えていくという点では、どの仕事も根幹の部分はよく似ています。なので前職で培ったロジカルシンキングやコミュニケーション、タスク管理力は活かされています。デザインは、デザインだけで完結するものではなく、時間や情報によってクオリティに大きな差が出るので、これらのスキルは、かなり強みになっていると感じています。

個人のインタビュー記事はこちら:Staff Stories 情熱と勉強量で周囲を巻き込んでいくデザイナー 益田絢子

最後に

今回は、異業種からA.C.O.に転職してきた4名のデザイナーにお話を伺いました。 みなさんそれぞれ全く違う経歴ですが、共通して言えることは「前職での経験」と「現在のスキル」を掛け合わせて自分だけの強みへと昇華させている点ではないかと感じました。 そしてこのようにさまざまな経歴をもつデザイナーが在籍している点がA.C.O.の魅力の一つなのではないかと思っています。

私自身、異業種からデザイナーに転向するにあたり、「遠回りしてしまったかな」と焦ることもありますが、今回のインタビューを経て自分のキャリアに少し自信を持つことができたと思います。 この記事が「UI/UXに興味はあるけれど、一歩踏み出す勇気がでない…」と思っている方のちょっとした後押しになれば幸いです。

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by Yuri Watanabe

早稲田大学国際教養学部卒業。銀行で法人営業を経験後、A.C.O.に入社。桑沢デザイン研究所専攻デザイン科に在学中。

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